HOME 国内

2022.12.18

ハーフマラソンは唐沢ゆりが日本人トップの6位 優勝はマーガレット・アキドル/山陽女子ロード
ハーフマラソンは唐沢ゆりが日本人トップの6位 優勝はマーガレット・アキドル/山陽女子ロード

ハーフで日本人トップの唐沢(全日本実業団対抗選手権)

◇第41回山陽女子ロードレース大会(12月18日/岡山・シティライトスタジアム発着)

ハーフマラソンは、マーガレット・アキドル(コモディイイダ)が1時間11分19秒で優勝。5位まで実業団所属の外国籍ランナーが占め、日本人トップは自己ベストの1時間12分01秒をマークした唐沢ゆり(九電工)の6位が最高だった。

序盤から外国人ランナーが先行する展開で、5kmの通過は先頭グループの5人が17分04秒で、唐沢ら日本勢トップの集団は17分14秒。その後も先頭グループは後続との差を広げていったが、唐沢が15km前から日本人集団から抜け出した。20kmまでの5kmは16分32秒。全選手でもっとも速いスプリットでカバーした。

広告の下にコンテンツが続きます

10kmは、アグネス・ムカリ(京セラ)が31分56秒で優勝。3位には留学生のジャネット・ニーヴァ(倉敷高3岡山)が32分00秒で入り、林田美咲(九電工)が33分14秒で日本人トップの4位だった。

次のページで10位までの成績

◇第41回山陽女子ロードレース大会(12月18日/岡山・シティライトスタジアム発着) ハーフマラソンは、マーガレット・アキドル(コモディイイダ)が1時間11分19秒で優勝。5位まで実業団所属の外国籍ランナーが占め、日本人トップは自己ベストの1時間12分01秒をマークした唐沢ゆり(九電工)の6位が最高だった。 序盤から外国人ランナーが先行する展開で、5kmの通過は先頭グループの5人が17分04秒で、唐沢ら日本勢トップの集団は17分14秒。その後も先頭グループは後続との差を広げていったが、唐沢が15km前から日本人集団から抜け出した。20kmまでの5kmは16分32秒。全選手でもっとも速いスプリットでカバーした。 10kmは、アグネス・ムカリ(京セラ)が31分56秒で優勝。3位には留学生のジャネット・ニーヴァ(倉敷高3岡山)が32分00秒で入り、林田美咲(九電工)が33分14秒で日本人トップの4位だった。 次のページで10位までの成績
■第41回山陽女子ロードレース上位成績 ●有森裕子杯ハーフマラソン 1位 マーガレット・アキドル(コモディイイダ)1.11.19 2位 キプケモイ・ジョアン(九電工)1.11.20 3位 ブカ・デスタ・ブルカ(デンソー)1.11.21 4位 ロバ・ゼイトナ・フーサン(デンソー)1.11.25 5位 ジェロティッチ・ウイニー(九電工)1.11.48 6位 唐沢ゆり(九電工)1.12.01 7位 吉川侑美(ユニクロ)1.12.32 8位 小井戸涼(日立)1.12.34 9位 池内彩乃(デンソー)1.12.45 10位 小笠原朱里(デンソー)1.12.46 ●人見絹枝杯10km 1位 アグネス・ムカリ(京セラ)31.56 2位 カマウ・タビタ・ジェリ(三井住友海上)31.59 3位 ジャネット・ニーヴァ(倉敷高) 32.00 4位 林田美咲(九電工)33.14 5位 川村 楓(岩谷産業)33.18 6位 上杉真穂(スターツ)33.21 7位 兼友良夏(京セラ)33.27 8位 カリウキ・ナオミ・ムッソーニ(ユニバーサルエンターテインメント)33.41 9位 花房百伽(九電工)33.52 10位 佐々木芽衣(日立)33.53

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

富士山女子駅伝の全日本大学選抜に立教大・小川陽香、明治国際医療大・古西亜海ら12人選出

日本学生陸上競技連合は12月8日、2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)に出場する全日本大学選抜チームの選手を発表した。 全日本大学選抜チームは全国8地区学連(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、 […]

NEWS 2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

2025.12.08

2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

12月8日、関東学連は2026年の関東インカレを、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで5月21日から24日に開催すると発表した。 関東の学生ナンバーワンを決める関東インカレは、来年で第105回を迎える伝統の対校戦。 […]

NEWS 女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top