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2022.12.16

男子400mHの鍜治木崚が住友電工を退部 17年世界選手権代表
男子400mHの鍜治木崚が住友電工を退部 17年世界選手権代表

鍜治木崚のコメント
「この度、陸上競技部を退部することになりました。いつも応援していただき、ありがとうございました。心から感謝いたします。
住友電工に入社して、5年間陸上競技に邁進してきました。順風満帆とはいきませんでしたが、自己ベストも出すことができ僕らしくやり切れたかなと思います。実業団として結果を出す、実績を残していく中で、酸いも甘いも経験ができ、人間的に大きく成長できたと感じています。
ここまで競技をさせてもらった会社の方々、いつも応援して頂き、また理解して頂いた職場の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。今までたくさんのご声援を賜り、本当にありがとうございました。
今後も陸上競技部をよろしくお願いします」

三宅奈緒香のコメント
「2022年10月16日の日本記録挑戦会兼住友電工杯をもちまして、競技を引退いたしました。最後の試合を無事に終えることができ、ほっとしています。
住友電工にお世話になり、今年で10年目になりました。手厚いサポートとレベルの高いチームメイトのおかげで、入社当初の私では考えられなかった日本選手権の入賞やアジア選手権・世界リレーに出場することができました。
また、陸上に出会えたこと、続けられたのもたくさんの方との出会いがあったからだと思います。これまで出会い、関わってくださった方々がいて、成長できたと感じています。心から感謝いたします。
これからは今まで培ったものを活かし、会社や社会に貢献していきたいと思います。今後とも陸上競技部の応援をよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました」

住友電工は16日、所属する鍜治木崚の退部を発表した。 鍛治木は鳥取県出身。城西大時代の17年日本選手権の予選で49秒33をマークし、同年のロンドン世界選手権参加標準を突破。決勝では4位に入り、世界選手権の座を手にした。 世界選手権では予選落ちだったが、翌春から住友電工に入社後も第一線で活躍。18年、19年の全日本実業団で2連覇を飾ったほか、18年の福井国体でも優勝した。ベスト記録は19年にマークした48秒92。 鍛治木はホームページを通じて、「順風満帆とはいきませんでしたが、自己ベストも出すことができ僕らしくやり切れたかなと思います」とコメント。「実業団として結果を出す、実績を残していく中で、酸いも甘いも経験ができ、人間的に大きく成長できたと感じています」と在籍した5年間を振り返った また、すでに引退を表明していた女子短距離・三宅奈緒香の退部も発表された。 次は 鍛治木、三宅の退部コメント全文
鍜治木崚のコメント 「この度、陸上競技部を退部することになりました。いつも応援していただき、ありがとうございました。心から感謝いたします。 住友電工に入社して、5年間陸上競技に邁進してきました。順風満帆とはいきませんでしたが、自己ベストも出すことができ僕らしくやり切れたかなと思います。実業団として結果を出す、実績を残していく中で、酸いも甘いも経験ができ、人間的に大きく成長できたと感じています。 ここまで競技をさせてもらった会社の方々、いつも応援して頂き、また理解して頂いた職場の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。今までたくさんのご声援を賜り、本当にありがとうございました。 今後も陸上競技部をよろしくお願いします」 三宅奈緒香のコメント 「2022年10月16日の日本記録挑戦会兼住友電工杯をもちまして、競技を引退いたしました。最後の試合を無事に終えることができ、ほっとしています。 住友電工にお世話になり、今年で10年目になりました。手厚いサポートとレベルの高いチームメイトのおかげで、入社当初の私では考えられなかった日本選手権の入賞やアジア選手権・世界リレーに出場することができました。 また、陸上に出会えたこと、続けられたのもたくさんの方との出会いがあったからだと思います。これまで出会い、関わってくださった方々がいて、成長できたと感じています。心から感謝いたします。 これからは今まで培ったものを活かし、会社や社会に貢献していきたいと思います。今後とも陸上競技部の応援をよろしくお願いいたします。 本当にありがとうございました」

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