2022.11.19
第84回関西学生対校駅伝競走大会(丹後大学駅伝)が11月19日(土)、京都府京丹後市久美浜浜公園をスタート、宮津市役所前をフィニッシュとする8区間84.5kmで行われ、関学大が4時間16分01秒(速報値)で優勝を飾った。初制覇した2017年以来、5年ぶりの栄冠。
関学大は1区はトップと5秒差の3位で滑り出し、2区以降も首位争いを演じたが、4区で再び3位に後退する。
しかし、5区のエース・上田颯汰(4年)がトップとの59秒差を一気に逆転。6区からは後続との差を広げる力強い継走で、10月の出雲駅伝(10位)、2週間前の全日本大学駅伝(16位)で関西勢最上位だった実力を示した。
アンカーの田中優輝(3年)は、「優勝することだけ考えて走ったので、本当にうれしい気持ち。1区から7区の選手がトップで運んできてくれると予想していた。その通りに運んでくれて感謝しています」と振り返った。
4連覇中だった立命大が2位、京産大が3位に続いた。
■第84回関西学生対校駅伝 結果
●総合成績
1位 関学大 4.16.01
2位 立命大 4.18.27
3位 京産大 4.18.36
4位 関 大 4.19.14
5位 大経大 4.21.30
6位 びわこ学大 4.23.19
7位 京 大 4.28.26
8位 龍谷大 4.31.56
9位 同志社大 4.32.28
10位 大阪大 4.33.01
11位 大阪学大 4.33.50
12位 神戸学大 4.35.08
13位 神戸大 4.35.28
14位 大体大 4.37.09
15位 関西福祉大 4.38.03
16位 佛教大 4.39.06
17位 摂南大 4.40.15
18位 大阪公立大 4.40.54
19位 近 大 4.42.27
20位 大阪国際大 4.45.05
21位 放送大 4.49.27
22位 兵庫県立大 4.53.29
●区間賞獲得者
1区(10.3km) 長澤 悠太(立命大1) 31分46秒
2区(6.8km) 秋山翔太朗(関大1) 22分06秒
3区(7.0km) 市川 侑生(関大1) 20分12秒
4区(9.8km) 坂本 亘生(関大2) 30分15秒
5区(12.3km) 上田 颯汰(関学大4) 35分18秒=区間新
6区(13.3km) 亀田仁一路(関大3) 39分40秒
7区(13.3km) 片山 蓮(大経大4) 39分23秒
8区(11.7km) 田中 優樹(関学大3) 35分48秒
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.11
WAライジングスター賞 男子は中長距離のコエチ、メハリー、セレムがノミネート
2025.11.10
関西が1増4枠! 東海が1減 関東は最大枠で変わらず 来年の全日本大学駅伝地区出場枠決定
-
2025.11.10
-
2025.11.10
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.11
ミズノが第102回箱根駅伝オフィシャルグッズの予約開始! 大会記念Tシャツなど全21種を12月下旬から順次販売
ミズノは11月11日、箱根駅伝のスポンサー契約に基づき、第102回箱根駅伝オフィシャルグッズ販売の予約を開始した。 第102回大会の箱根駅伝オフィシャルグッズは、毎年展開している大会記念Tシャツ、出場校のタスキをデザイン […]
2025.11.11
WAライジングスター賞 男子は中長距離のコエチ、メハリー、セレムがノミネート
世界陸連(WA)は11月10日、ワールド・アスレティクス・アワード2025の「ライジングスター賞」の最終候補選手を発表した。 この賞はU20選手を対象とした最優秀賞で、15年には日本のサニブラウン・アブデル・ハキームが受 […]
2025.11.10
関西が1増4枠! 東海が1減 関東は最大枠で変わらず 来年の全日本大学駅伝地区出場枠決定
日本学連は11月10日、11月2日に行われた第57回全日本大学駅伝の結果を受けて、来年予定する第58回大会の各地区学連の出場枠を発表した。 8つの地区学連にはそれぞれ1つの基本枠が与えられ、残りは大会の成績により、シード […]
2025.11.10
國學院大・青木瑠郁、駒大・帰山侑大、早大・間瀬田純平らが登録 有力選手多数エントリー/上尾ハーフ
11月10日、上尾シティハーフマラソンの主催者は16日に開催される第38回大会の出場選手を発表した。 同大会は、箱根駅伝に向けての重要なレースとして実施されており、過去には大迫傑が早大時代に1時間1分47秒のジュニア日本 […]
2025.11.10
来年の全日本大学女子駅伝の出場枠が決定!今年の結果から関東9枠、関西5枠に タイム選考枠は2校
日本学生陸上競技連合は、来年の第44回全日本大学女子駅伝の各地区学連出場枠について発表した。 同大会の出場枠は今年10月の第43回大会で上位8位までに入った学校に対して、シード権を付与。次に、9位から17位に入ったチーム […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望