2022.10.31
ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ)の一つで、ブダペスト世界選手権選考会などを兼ねた第53回防府読売マラソンの招待選手が発表された。
男子招待選手は2時間7分20秒の自己記録を持つ菊地賢人(メイクス)、川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)、市山翼(小森コーポレーション)といった2時間8分切りのベストを持つ3人など9人の名が並ぶ。
菊地は今年3月にコニカミノルタを退社して4月から現所属に。10月の東京レガシーハーフでは1時間6分02秒だった。すでにパリ五輪選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC/2023年秋開催予定)の出場権を持つ川内は、2月の大阪・びわ湖毎日マラソン統合大会(2時間8分49秒)以来の国内フルマラソンとなる。
エリート競技者では西澤佳洋(小森コーポレーション)、中村祐紀(住友電工)らが登録。ペースメーカーは鬼塚翔太(メイクス)、サイモン・カリウキ(戸上電機製作所)、ダニエル・キトニー(TRACK TOKYO)、ドミニク・ニャイロ(NTT西日本)が務める。
また、同時開催の第23回日本視覚障がい女子マラソンには道下美里(三井住友海上)がエントリーした。
防府読売はJMCシリーズ第2期で最もグレードの高いG1で、パリ五輪MGCのチャレンジ対象大会。2時間10分00秒以内で日本人3位に入ればMGC出場権を獲得となる。
レースは12月4日10時40分にキリンレモンスタジアムソルトアリーナ防府前県道をスタートし、同陸上競技場フィニッシュで行われる。
■第53回防府読売マラソン招待選手
菊地 賢人 (メイクス)
川内 優輝 (あいおいニッセイ同和損保)
市山 翼 (小森コーポレーション)
坪内 淳一 (黒崎播磨)
小山 裕太 (トーエネック)
清谷 匠 (中国電力)
谷原 先嘉 (大阪府警)
山本 翔馬 (NTT西日本)
橋本 崚 (GMOインターネットグループ)
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