2022.10.09
◇第77回栃木国体(10月6~10日/宇都宮市・カンセキスタジアムとちぎ)4日目
3年ぶりの開催となった国体が栃木県宇都宮市で開かれ、大会4日目に行われた男子110mハードルは高山峻野(広島・ゼンリン)が13秒45(+0.5)の大会新記録で制した。
9月の全日本実業団対抗(13秒39)を大会新記録で優勝していた高山。2試合連続の大会記録更新で、「ライバルの金井(大旺)くんの大会記録を抜けて良かった。意識はしていないですが、一つの指針になります」と笑顔を浮かべる。
レースは「スタートから2台目までは良かった」と言うものの、「3台目でバランスを崩して立て直すレースになった」。今回のテーマは「疲労のある中でどれだけ行けるか」で「及第点です」と振り返る。
ケガ続きでオレゴン世界選手権を逃して以降は、夏以降に復調して8月には13秒10の自己新、日本歴代2位を叩き出してブダペスト世界選手権の参加標準記録も突破済み。さすがに「力が残っていない」と高山。「ボロボロで調整もできないのでタイムも出ない」と言う。それでも「会社の人がたくさん見に来てくれるので」と、残り1戦(田島記念)に向けてラストスパートする。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.12.04
田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用
-
2024.12.04
-
2024.12.03
-
2024.12.01
2024.11.10
全国高校駅伝の都道府県代表出そろう!男子前回Vの佐久長聖、2位・倉敷ら駒進める
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
2024.11.06
駅伝シーズンに向け、ナイキの「EKIDEN PACK」コレクションが登場!
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.04
やり投・北口榛花が日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤー!室伏広治に続き2人目の2年連続受賞
日本陸連は12月4日、日本陸連アスレティックス・アワード2024の受賞者を発表し、最優秀選手に当たる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に、女子やり投の北口榛花(JAL)が選ばれた。昨年に続いて2年連続は、2011、12年の […]
2024.12.04
田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用
オムロン ヘルスケア株式会社は、女子中長距離の田中希実(New Balance)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。 1500m、5000mの日本記録保持者で、東京五輪・パリ五輪代表の田中。23年頃に股関節の繊細 […]
2024.12.04
富士通にブダペスト世界陸上代表・山本亜美と東京世界陸上標準突破の井之上駿太が加入!400mHホープが名門へ
12月4日、富士通はホームページで、来年4月1日付で男子400mハードルの井之上駿太(法大)と女子400mハードルの山本亜美(立命大)の2人が入社することを発表した。 井之上は大阪府出身。中学時代は100mや200mに取 […]
2024.12.04
アトランタ五輪女子円盤投金メダルのヴィルダ氏が死去 55歳 パラアスリートとしても活躍
1996年アトランタ五輪女子円盤投の金メダリスト、イルケ・ヴィルダ氏(ドイツ)が12月1日に亡くなった。55歳だった。 ヴィルダ氏はライプツィヒに生まれ、ドイツ統一前は東ドイツ代表として競技していた。1988年に投げた7 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会