2022.09.20
9月16日~20日にかけて、各地で高校の新人大会や記録会などが開催され、好記録が次々と生まれた。
福岡県高校新人(17日、20日)では男子短距離の黒木海翔(東福岡2)が快走。徳島インターハイ5位の実績を持つ100mでは、高校歴代10位タイ、高2歴代5位の10秒29(+1.4)で優勝すると、200mは自己記録に0.02秒差の21秒15(+1.7)で制した。また、女子短距離では井手口陽菜里(筑紫女学園2)が100mで自己新の11秒86(+1.1)、200mでは追い風参考ながら24秒07(+4.3)をマークした。
新潟県高校選抜(17日、18日)の男子100mでは鶴巻陽太(三条2)が自己新の10秒41(+0.1)、200mでも優勝(21秒45/-1.5)して2種目制覇。男子4×100mリレーでは新潟明訓が全員2年生でチームベストの40秒35をマーク。また、一般男子300mでは渡辺大星(開志国際3)が33秒55で勝っている。
熊本県高校新人女子100m(17日)では山形愛羽(熊本中央2)が自己タイの11秒78(+1.8)をマーク。岐阜県高校新人女子やり投(17日)では、インターハイ2位の櫻井希美(済美2)がセカンドベストタイの53m47を放った。広島県高校新人男子ハンマー投(17日)では尾濱太陽(西条農2)が自己新の61m48で制した。
近畿ユース選手権(16日~18日/兵庫)では、女子2年800mでインターハイ2位の西田有里(草津東・滋賀)が今季高校最高の2分06秒70で優勝。女子2年400mハードルはインターハイVの瀧野未来(京都橘)が58秒93で制した。男子1年3000m障害では長谷川大翔(須磨学園・兵庫)が高1歴代4位の9分12秒06をマーク。女子2年ハンマー投では嶋本美海(添上・奈良)が51m15を放った。
日体大長距離競技会(17日、18日/神奈川)初日の女子3000mでは、5組5着の小川陽香(順天3東京)が今季日本人高校リスト2位の9分05秒46をマーク。また6着の野田真理耶(北九州市立3福岡)も自己新の9分05秒85で駆け抜けた。なお、オレゴン世界選手権代表の廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が8分56秒20が1着。廣中は約3時間半前に行われた1500m(4分21秒42)を経てこの日2レース目だった。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
-
2025.06.11
-
2025.06.08
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.05.15
-
2025.05.15
-
2025.05.15
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]
2025.06.15
3000m障害・青木涼真が8分23秒58で3位!5年連続世界大会出場目指して好走/WAコンチネンタルツアー
男子3000m障害の青木涼真(Honda)が6月14日、オーストリア・ウィーンで行われた「Track Nigh Vienna」に出場し、8分23秒58で3位に入った。 青木は一昨年のU23欧州王者であるA.キヤダ(スペイ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会