HOME 国内、大学

2022.09.11

400mH黒川和樹は7位 大会前ぎっくり腰などの影響「来年に向けて気合入れたい」/日本IC
400mH黒川和樹は7位 大会前ぎっくり腰などの影響「来年に向けて気合入れたい」/日本IC

◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)3日目

広告の下にコンテンツが続きます

学生ナンバーワンを決める第91回日本インカレの3日目が行われ、男子400mハードル決勝に黒川和樹(法大)が出場。ただ、途中で失速すると最後は55秒41の7位に終わった。

オレゴン世界選手権の後の8月上旬の解散期間中に自主練習した際にぎっくり腰になっていたという黒川。予選は50秒96で通過したものの、「不安があった」。

決勝前は「スタート前に吐きそうになった」ことで棄権も考えたという。勝って当たり前という重圧もあっただろう。それでも「走ってみないとわからない」とスタートラインに立ったのは、東京五輪・オレゴン世界選手権代表の意地だった。

しかし、走り出してすぐにスピードに乗れず「2台目までの13歩も遠くて、4台目あたりで心が折れました」。2年間、走り続けた疲れもある。「ブダペスト世界選手権の参加標準記録(48秒70)を出すにはベスト(48秒68)が必要。また来年に向けて気合を入れていきます」と気持ちを切り替えていた。

広告の下にコンテンツが続きます
◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)3日目 学生ナンバーワンを決める第91回日本インカレの3日目が行われ、男子400mハードル決勝に黒川和樹(法大)が出場。ただ、途中で失速すると最後は55秒41の7位に終わった。 オレゴン世界選手権の後の8月上旬の解散期間中に自主練習した際にぎっくり腰になっていたという黒川。予選は50秒96で通過したものの、「不安があった」。 決勝前は「スタート前に吐きそうになった」ことで棄権も考えたという。勝って当たり前という重圧もあっただろう。それでも「走ってみないとわからない」とスタートラインに立ったのは、東京五輪・オレゴン世界選手権代表の意地だった。 しかし、走り出してすぐにスピードに乗れず「2台目までの13歩も遠くて、4台目あたりで心が折れました」。2年間、走り続けた疲れもある。「ブダペスト世界選手権の参加標準記録(48秒70)を出すにはベスト(48秒68)が必要。また来年に向けて気合を入れていきます」と気持ちを切り替えていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.02

青学大・小河原陽琉が5000m13分56秒66で全体トップ 3000mは鳥井健太が8分12秒74/絆記録会

第15回絆記録挑戦会が7月2日、東京・町田GIONスタジアムで行われ、青学大勢が多数出場した。 男子5000mは1月の箱根駅伝10区区間賞で、5月の関東インカレ(2部)1500mで2位に入っていた小河原陽琉(2年)が13 […]

NEWS 日本選手権初日のスタートリスト発表!100m予選でサニブラウンと桐生祥秀が同組

2025.07.02

日本選手権初日のスタートリスト発表!100m予選でサニブラウンと桐生祥秀が同組

東京世界選手権の代表選考会を兼ねた第109回日本選手権の1日目のスタートリストが発表された。 男子100m予選は全7組。9秒96で東京世界選手権の参加標準記録(10秒00)をただ1人突破しているサニブラウン・アブデル・ハ […]

NEWS 駒大・佐藤圭汰が日本選手権5000mスタートリストから外れる 東京世界陸上出場厳しく

2025.07.02

駒大・佐藤圭汰が日本選手権5000mスタートリストから外れる 東京世界陸上出場厳しく

日本陸連は7月2日、今年9月の東京世界選手権代表選考を兼ねた日本選手権(東京・国立競技場)第1日(7月4日)のスタートリストを発表し、男子5000mにエントリーしていた佐藤圭汰(駒大)が外れた。佐藤は出場資格獲得条件の一 […]

NEWS 「TOKYO ナイトリレーフェス in 国立競技場」が10月17日開催!東京レガシーハーフマラソンの前々日イベント 7 月2日から参加者募集

2025.07.02

「TOKYO ナイトリレーフェス in 国立競技場」が10月17日開催!東京レガシーハーフマラソンの前々日イベント 7 月2日から参加者募集

一般財団法人東京マラソン財団は7月2日、東京レガシーハーフマラソン2025(10月19日)の前々日イベントとして、10月17日に「TOKYO ナイトリレーフェス in 国立競技場」を開催することを発表した。 国立競技場内 […]

NEWS 日本選手権混成にアジア選手権銅の奥田啓祐、前回初Vの熱田心らエントリー 丸山優真、ヘンプヒルは登録せず

2025.07.02

日本選手権混成にアジア選手権銅の奥田啓祐、前回初Vの熱田心らエントリー 丸山優真、ヘンプヒルは登録せず

日本陸連は7月2日、第109回日本選手権・混成競技のエントリー選手を発表した。 男子十種競技は、前回Vでアジア選手権代表にもなった丸山優真(住友電工)がエントリーせず。丸山はアジア選手権の110mハードルの公式練習で転倒 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top