◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)3日目
学生ナンバーワンを決める第91回日本インカレの3日目が行われ、男子400mハードル決勝に黒川和樹(法大)が出場。ただ、途中で失速すると最後は55秒41の7位に終わった。
オレゴン世界選手権の後の8月上旬の解散期間中に自主練習した際にぎっくり腰になっていたという黒川。予選は50秒96で通過したものの、「不安があった」。
決勝前は「スタート前に吐きそうになった」ことで棄権も考えたという。勝って当たり前という重圧もあっただろう。それでも「走ってみないとわからない」とスタートラインに立ったのは、東京五輪・オレゴン世界選手権代表の意地だった。
しかし、走り出してすぐにスピードに乗れず「2台目までの13歩も遠くて、4台目あたりで心が折れました」。2年間、走り続けた疲れもある。「ブダペスト世界選手権の参加標準記録(48秒70)を出すにはベスト(48秒68)が必要。また来年に向けて気合を入れていきます」と気持ちを切り替えていた。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.16
棒高跳・デュプランティスが6m28! 12度目の世界記録更新!「6m30もそう遠くはない」 女子100mはアルフレッドがV/DLストックホルム
6月15日、ダイヤモンドリーグ(DL)第7戦のバウハウス・ガランがスウェーデン・ストックホルムで開催され、男子棒高跳でA.デュプランティス(スウェーデン)が6m28の世界新で優勝した。従来の世界記録はデュプランティス自身 […]
2025.06.16
800m昨年全国8位の菊池晴太が1分50秒03の大会新V「収穫と悔しさがある」400mH長谷川桜介が51秒19、三段跳の菅野穂乃は大会新/IH東北
◇インターハイ東北地区大会(6月13~16日/青森・カクヒログループアスレチックスタジアム)3日目 広島インターハイを懸けた東北地区大会の3日目が行われ、男子800mは菊池晴太(盛岡第四3岩手)が1分50秒03の大会新で […]
2025.06.16
200mはバログン・ハル23秒77の高2歴代5位で400mとの2冠 東島権治21秒06 やり投は松本65m05、走高跳は清水2連覇/IH南関東
◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場) 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の3日目が行われ、女子200mでバログン・ハル(市川2千葉)が従 […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会