
◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)1日目
学生ナンバーワンを決める第91回日本インカレの1日目が行われ、男子1500mは飯澤千翔(東海大)が3分45秒33で優勝。この種目では1年時以来のタイトルで、昨年の800mに続いて変速インカレ2連覇を達成した。
飯澤は400mを63秒で通過すると、800mは2分05秒。持ち味はラストスパートで、「ラストで差し切る」展開を得意としている。だが、今回は先頭を引っ張り、「作戦ではない」というが、後輩の松本颯真と競り合うようにトップを引いた。
その後は佐藤圭汰(駒大)が並びかけるも、残り200mでスパートを繰り出した飯澤。「いつもと違う勝ち方ができるのを証明できた」。タイム以上の強さを見せる貫禄勝ちを収めた。
実は夏以降は「前半の疲れがなかなか取れなかった」と調子が上がらず、レース前は「泣きそうなくらい不安でした」と心境を打ち明ける。それでも「自分は強いと言い聞かせて、スタートしたらスイッチを入れられました」と、不安をかき消した。
今季は5月に自己新となる3分38秒55をマーク。オレゴン世界選手権や日本記録(3分35秒42)の更新へ手応えも感じていた。しかし、日本選手権を制したものの、その後はなかなか記録を上げられず。スピードやスピード持久力の成長を感じる一方で、「100点か0点のレースが多い。安定させるのが大事」と課題を挙げる。
来年のブダペスト世界選手権の参加標準記録は3分34秒20。「出たいか出たくないかで言えば出たい。でも中距離に必要かといえばそうではない」という箱根駅伝などを置いてでも追求してきた中距離の歴史を動かすために。さらに強さと速さを追い求めていく。
◇中大の千守が2位、中野が3位
2位には千守倫央が3分46秒08、3位に中野倫希が3分46秒23と、中大勢が続き、フィニッシュ後は喜びを分かち合った。千守は「うまく位置取りがとれてスパートできました。4年生で結果を出したかったのですごくうれしい」と語り、中野は「調子は良くなかったですが、自分の得意なところを出せました」と振り返る。スピードを見せた千守は「出雲駅伝で区間賞を狙っていく」とロードシーズン突入へ意気込んでいた。
◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)1日目
学生ナンバーワンを決める第91回日本インカレの1日目が行われ、男子1500mは飯澤千翔(東海大)が3分45秒33で優勝。この種目では1年時以来のタイトルで、昨年の800mに続いて変速インカレ2連覇を達成した。
飯澤は400mを63秒で通過すると、800mは2分05秒。持ち味はラストスパートで、「ラストで差し切る」展開を得意としている。だが、今回は先頭を引っ張り、「作戦ではない」というが、後輩の松本颯真と競り合うようにトップを引いた。
その後は佐藤圭汰(駒大)が並びかけるも、残り200mでスパートを繰り出した飯澤。「いつもと違う勝ち方ができるのを証明できた」。タイム以上の強さを見せる貫禄勝ちを収めた。
実は夏以降は「前半の疲れがなかなか取れなかった」と調子が上がらず、レース前は「泣きそうなくらい不安でした」と心境を打ち明ける。それでも「自分は強いと言い聞かせて、スタートしたらスイッチを入れられました」と、不安をかき消した。
今季は5月に自己新となる3分38秒55をマーク。オレゴン世界選手権や日本記録(3分35秒42)の更新へ手応えも感じていた。しかし、日本選手権を制したものの、その後はなかなか記録を上げられず。スピードやスピード持久力の成長を感じる一方で、「100点か0点のレースが多い。安定させるのが大事」と課題を挙げる。
来年のブダペスト世界選手権の参加標準記録は3分34秒20。「出たいか出たくないかで言えば出たい。でも中距離に必要かといえばそうではない」という箱根駅伝などを置いてでも追求してきた中距離の歴史を動かすために。さらに強さと速さを追い求めていく。
◇中大の千守が2位、中野が3位
2位には千守倫央が3分46秒08、3位に中野倫希が3分46秒23と、中大勢が続き、フィニッシュ後は喜びを分かち合った。千守は「うまく位置取りがとれてスパートできました。4年生で結果を出したかったのですごくうれしい」と語り、中野は「調子は良くなかったですが、自分の得意なところを出せました」と振り返る。スピードを見せた千守は「出雲駅伝で区間賞を狙っていく」とロードシーズン突入へ意気込んでいた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.03.25
柏原竜二氏が3月末で富士通を退社 「少し、休みながらマイペースに頑張ります」
-
2026.03.24
-
2026.03.20
-
2026.02.27
-
2026.03.16
-
2026.03.07
-
2026.03.01
-
2026.02.28
Latest articles 最新の記事
2026.03.25
宮崎の地で高校トップ選手約270人が4泊5日の合宿! 初日はあいにくの雨にも「このメンバーで切磋琢磨したい」
2025年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月25日、宮崎・ひなた宮崎県総合運動公園を中心に4泊5日の日程で始まった。 合宿には約270人の選手と約180人の引率指導者が参加。開講式で […]
2026.03.25
柏原竜二氏が3月末で富士通を退社 「少し、休みながらマイペースに頑張ります」
箱根駅伝で09年から山上りの5区で4年連続区間賞を獲得するなど、長距離で活躍した柏原竜二氏が、3月24日に自身のSNSを更新し、3月31日をもって所属していた富士通を退社すると発表した。 柏原氏は1989年生まれの36歳 […]
2026.03.24
今井正人氏がトヨタ自動車九州のヘッドコーチに就任
北京世界選手権マラソン代表で、現在は順大の長距離コーチを務める今井正人氏が、4月1日付でトヨタ自動車九州のヘッドコーチに就任することがわかった。 今井氏は1984年4月生まれの41歳。福島・原町高ではインターハイ5000 […]
Latest Issue
最新号
2026年4月号 (3月13日発売)
別冊付録 記録年鑑 2025
東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン