2022.08.22

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
世界陸連評議会の委員であるA.ピフラコスキ氏(フィンランド)がスプリント種目の不正スタートに関するルールの改正を求めていることがわかった。英国のスポーツニュースサイト「インサイド ザ ゲームズ」(inside the games)が8月20日付で報じている。
現行ルールでは、スタート時の反応時間が0.100秒未満の場合に不正スタートとなっているが、これが批判されている。7月のオレゴン世界選手権では男子110mハードルで優勝候補の一人だったD.アレン(米国)が決勝のスタートで反応時間が0.099秒だったために失格となっていた。これを受けて、ピフラコスキ氏は反応時間に関する規則の変更に声を上げた。
「インサイド ザ ゲームズ」によると、世界陸連の競技部門で準備を整え、競技委員会を経て、早ければ11月末に世界陸連理事会で審議されるという。
2009年には国際陸連(現・世界陸連)のリサーチプロジェクトによって、許容される反応時間の最小値を0.080秒または0.085秒へ引き下げることが推奨されたが、実現には至っていなかった。
写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
世界陸連評議会の委員であるA.ピフラコスキ氏(フィンランド)がスプリント種目の不正スタートに関するルールの改正を求めていることがわかった。英国のスポーツニュースサイト「インサイド ザ ゲームズ」(inside the games)が8月20日付で報じている。
現行ルールでは、スタート時の反応時間が0.100秒未満の場合に不正スタートとなっているが、これが批判されている。7月のオレゴン世界選手権では男子110mハードルで優勝候補の一人だったD.アレン(米国)が決勝のスタートで反応時間が0.099秒だったために失格となっていた。これを受けて、ピフラコスキ氏は反応時間に関する規則の変更に声を上げた。
「インサイド ザ ゲームズ」によると、世界陸連の競技部門で準備を整え、競技委員会を経て、早ければ11月末に世界陸連理事会で審議されるという。
2009年には国際陸連(現・世界陸連)のリサーチプロジェクトによって、許容される反応時間の最小値を0.080秒または0.085秒へ引き下げることが推奨されたが、実現には至っていなかった。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.07
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.13
箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」
箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]
2025.12.13
連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]
2025.12.13
ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中
12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]
2025.12.13
京山は中西彩葉が1区、下田千紗都が5区 男山三、黒石野もエースを3km区間に起用 全中1500mVの是枝愛香は1区に/全中駅伝・女子
第33回全国中学駅伝は12月14日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。13日には開会式が行われ、併せて区間エントリーも発表された。 女子は1区と5区が3km。2区、3区、4区が2kmで実施され […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025