2022.08.01
7月29日から31日に各地で行われた競技会で、有力選手が出場した他、好記録も生まれた。
上尾市選手権男子100mには東京五輪代表の多田修平(住友電工)が出場し、10秒51(-0.1)だった。5月に左大腿部に肉離れを発症。6月の日本選手権準決勝以来、42日ぶりの復帰レースだった。
福岡大競技会男子100mでは、原田暁(福岡大)が3月に出した自己ベストを0.40秒更新する10秒11(+2.0)をマーク。この記録は日本学生歴代7位タイ、フロリダ大在学中の2019年に9秒98をマークしたサニブラウン・アブデル・ハキームを含めた日本人学生では歴代8位タイとなる。大学4年生の原田は走幅跳でも7m75(20年)の自己記録を持つ。
同競技会男子走幅跳では、有村拓巳(福岡大)が7m85(+0.8)をマーク。女子では100mで田島美春(福岡大)が11秒68(+2.0)の自己新。髙島真織子(九電工)が走幅跳で6m21(-0.9)、三段跳で13m25(±0)を跳んだ。
慶大同大対校男子400mではハードル種目が専門の豊田兼(慶大)が45秒92で優勝。ミドル・ディスタンス・サーキット2022福島大会の男子800mでは大学1年生の前田陽向(環太平洋大)が自己新の1分48秒33で制した。
実業団Premium Challenge Games in ISEでは、女子100mの松本沙耶子(七十七銀行)が11秒66(+2.8)、女子100mハードルでは藤森菜那(ゼンリン)が13秒37(+2.6)で駆け抜けた。
越谷市選手権中学女子棒高跳では渡邊紗菜(幸並中3埼玉)が中学歴代6位タイ(屋外では歴代2位タイ)の3m71で制した。

RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.09.18
-
2025.09.18
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
2025.09.13
明日午前開催の女子マラソン 鈴木優花の補欠登録を解除/東京世界陸上
-
2025.09.14
-
2025.09.13
-
2025.09.15
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.18
400m・中島佑気ジョセフが日本勢34年ぶり決勝! 200m・鵜澤飛羽、井戸アビゲイル風果が準決勝に登場/東京世界陸上DAY6イブニングみどころ
◇東京世界陸上(9月13日〜21日/国立競技場)6日目 大会も後半戦を迎える東京世界陸上。日本男子短距離界に新たな歴史が生まれようとしている。 男子400m決勝に中島佑気ジョセフ(富士通)が挑む。予選で44秒44の日本記 […]
2025.09.18
DAY6イブニングセッションのチケット完売 残りのイブニングセッションも完売間近/東京世界陸上
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京2025世界陸上財団は9月18日、大会6日目のイブニングセッションのチケットが完売したと発表した。13日のDAY1、14日のDAY2のイブニングセッションに続く […]
2025.09.18
川上勇士が富士山GXに入社 東海大などで活躍「チーム・会社に貢献できるように頑張る」
富士山GXは9月18日、川上勇士が9月16日付で入社・入部したと発表した。 千葉県出身の川上は鎌ケ谷中時代に、全中やジュニア五輪に出場。市船橋高では全国高校駅伝で1年時に5区、2年時には4区3位となっている。 進学した東 […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/