HOME 国内、世界陸上、日本代表
やり投・ディーン元気は9位!3投目の80m69で一時7位浮上も入賞にあと一歩/世界陸上
やり投・ディーン元気は9位!3投目の80m69で一時7位浮上も入賞にあと一歩/世界陸上


◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)9日目

オレゴン世界陸上9日目のイブニングセッションに行われた男子やり投決勝。ディーン元気(ミズノ)は3投目に80m69をマークして一旦は7位に上がったが、その後2人に抜かれて9位とあと一歩で入賞を逃した。

早大3年で挑み10位に入った2012年ロンドン五輪以来の世界大会で、そのロンドンに続く決勝進出を果たした30歳のディーン。10年ぶりのファイナルの舞台は、1投目77m81でスタートしたが、2投目が75m前後にとどまって自らファウルに。2投目終了時点で8位と24cm差の9位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

3投目に80m69と80mオーバーを果たして7位に浮上した。しかし、続く選手が立て続けに82mを超えて9位に転落。8位には1m55及ばず、トップエイト進出は果たせなかった。

今季は日本選手権優勝をはじめコンスタントに80mを超える安定感を見せ、ワールドランキングで初の世界陸上に出場。予選も3投目に今季ベストの82m34をマークし、全体7位で決勝に進んでいた。

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)9日目 オレゴン世界陸上9日目のイブニングセッションに行われた男子やり投決勝。ディーン元気(ミズノ)は3投目に80m69をマークして一旦は7位に上がったが、その後2人に抜かれて9位とあと一歩で入賞を逃した。 早大3年で挑み10位に入った2012年ロンドン五輪以来の世界大会で、そのロンドンに続く決勝進出を果たした30歳のディーン。10年ぶりのファイナルの舞台は、1投目77m81でスタートしたが、2投目が75m前後にとどまって自らファウルに。2投目終了時点で8位と24cm差の9位だった。 3投目に80m69と80mオーバーを果たして7位に浮上した。しかし、続く選手が立て続けに82mを超えて9位に転落。8位には1m55及ばず、トップエイト進出は果たせなかった。 今季は日本選手権優勝をはじめコンスタントに80mを超える安定感を見せ、ワールドランキングで初の世界陸上に出場。予選も3投目に今季ベストの82m34をマークし、全体7位で決勝に進んでいた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.15

男子1万m優勝グレシエ「残り100mで道が開けた」今後はマラソンにも意欲/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 9月15日、東京世界陸上2日目の男子10000mで優勝したジミー・グレシエ(フランス)が都内で会見に臨み、「すべての展開が自分に向き、勝利をつかむことができた」と喜びを語 […]

NEWS 三浦龍司がメダルに挑戦! 男子110mHら日本勢多数 デュプランティス世界記録更新なるか/東京世界陸上DAY3イブニングみどころ

2025.09.15

三浦龍司がメダルに挑戦! 男子110mHら日本勢多数 デュプランティス世界記録更新なるか/東京世界陸上DAY3イブニングみどころ

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上の3日目のイブニングセッションは世界記録更新や、日本勢のメダル獲得が期待される種目が行われる。 男子3000m障害決勝では、三浦龍司(SUBARU)が悲 […]

NEWS 3000m障害で日本新・齋藤みう「今の力の最大限は出せた」 ハイペースも「余裕あった」/東京世界陸上

2025.09.15

3000m障害で日本新・齋藤みう「今の力の最大限は出せた」 ハイペースも「余裕あった」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のモーニングセッションが行われ、女子3000m障害予選に齋藤みう(パナソニック)が出場し、決勝進出が決まる5着以内には入れなかったものの、アジア歴 […]

NEWS 110mH予選は村竹ラシッド5組7レーンで王者ホロウェイと激突!泉谷駿介は1組、野本周成は3組に登場/東京世界陸上

2025.09.15

110mH予選は村竹ラシッド5組7レーンで王者ホロウェイと激突!泉谷駿介は1組、野本周成は3組に登場/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目イブニングセッションで行われる男子110mハードル予選のスタートリストが発表された。 日本人初の12秒台ハードラーとなった村竹ラシッド(JAL)は […]

NEWS 【高平慎士の視点】好調セヴィルの快勝に、点で合わせる難しさ感じた男子100m 日本勢は「大阪の苦戦」と重なる/東京世界陸上

2025.09.15

【高平慎士の視点】好調セヴィルの快勝に、点で合わせる難しさ感じた男子100m 日本勢は「大阪の苦戦」と重なる/東京世界陸上

9月14日に行われた東京世界陸上2日目の男子100m決勝。オブリク・セヴィル(ジャマイカ)が世界歴代10位タイの9秒77(+0.3)で初の金メダルに輝き、ケショーン・トンプソンとジャマイカ勢初のワンツーを占めた。連覇を狙 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top