
◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)4日目
オレゴン世界陸上4日目のイブニングセッションに行われた女子三段跳決勝は、女王の独壇場だった。昨年の東京五輪金メダル、15m74の世界記録を持つユリマール・ロハス(ベネズエラ)が2回目に今季ベストの15m47(+1.9)をマークし、2位のシャニエカ・リケッツ(ジャマイカ)に58cmもの大差をつけて悠々と3連覇を飾った。東京五輪と、その間に行われた2018年と今年3月の世界室内選手権を合わせた世界大会の連勝は「6」に伸びた。
今年は世界室内を15m74の世界新で3連覇したあと、屋外初戦は6月に入ってからとスロースタート。練習拠点にするスペインの競技会で6月8日に走幅跳(6m93/+0.4)、11日に三段跳(14m83/+1.0)に出場したのみで、世界陸上に臨んでいた。実戦不足の影響は助走に現れ、踏み切り板に合わない跳躍やファウルを繰り返す。ただ、それでも3回目に15m24(+1.1)、優勝を決めた後の6回目に15m39(+0.5)と、1回目(14m60/+0.3)以外はすべて15mジャンプ。記録以上に、他を圧倒する内容だった。
元バレーボール選手で、190cmを超える長身を生かした雄大な跳躍が持ち味。20歳だった2015年に、世界選手権男子走幅跳で4連覇を誇るイヴァン・ペドロソ氏(キューバ)とSNSを通じて知り合い、指導を受けるためにスペインに渡ったところから、ロハスの輝かしいキャリアが始まった。
ライバルはもはや見当たらない。ロハスの視線の先にあるのは「16m」を跳ぶことのみ。女子史上初の快挙達成は、もう時間の問題だ。
■女子三段跳上位成績
1位 ユリマール・ロハス(ベネズエラ) 15m47(+1.9)
2位 シャニエカ・リケッツ(ジャマイカ) 14m89(+1.7)
3位 トリ・フランクリン(米国) 14m72(+1.8)
4位 レヤニ・ペレス・ヘルナンデス(キューバ) 14m70(+1.9)
5位 テア・ラフォンド(ドミニカ) 14m56(-0.3)
6位 ケトゥラー・オルジ(米国) 14m49(+2.4)
7位 キンベリー・ウィリアムス(ジャマイカ) 14m29(+0.2)
8位 パトリシア・マモナ(ポルトガル) 14m29(+2.1)
◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)4日目
オレゴン世界陸上4日目のイブニングセッションに行われた女子三段跳決勝は、女王の独壇場だった。昨年の東京五輪金メダル、15m74の世界記録を持つユリマール・ロハス(ベネズエラ)が2回目に今季ベストの15m47(+1.9)をマークし、2位のシャニエカ・リケッツ(ジャマイカ)に58cmもの大差をつけて悠々と3連覇を飾った。東京五輪と、その間に行われた2018年と今年3月の世界室内選手権を合わせた世界大会の連勝は「6」に伸びた。
今年は世界室内を15m74の世界新で3連覇したあと、屋外初戦は6月に入ってからとスロースタート。練習拠点にするスペインの競技会で6月8日に走幅跳(6m93/+0.4)、11日に三段跳(14m83/+1.0)に出場したのみで、世界陸上に臨んでいた。実戦不足の影響は助走に現れ、踏み切り板に合わない跳躍やファウルを繰り返す。ただ、それでも3回目に15m24(+1.1)、優勝を決めた後の6回目に15m39(+0.5)と、1回目(14m60/+0.3)以外はすべて15mジャンプ。記録以上に、他を圧倒する内容だった。
元バレーボール選手で、190cmを超える長身を生かした雄大な跳躍が持ち味。20歳だった2015年に、世界選手権男子走幅跳で4連覇を誇るイヴァン・ペドロソ氏(キューバ)とSNSを通じて知り合い、指導を受けるためにスペインに渡ったところから、ロハスの輝かしいキャリアが始まった。
ライバルはもはや見当たらない。ロハスの視線の先にあるのは「16m」を跳ぶことのみ。女子史上初の快挙達成は、もう時間の問題だ。
■女子三段跳上位成績
1位 ユリマール・ロハス(ベネズエラ) 15m47(+1.9)
2位 シャニエカ・リケッツ(ジャマイカ) 14m89(+1.7)
3位 トリ・フランクリン(米国) 14m72(+1.8)
4位 レヤニ・ペレス・ヘルナンデス(キューバ) 14m70(+1.9)
5位 テア・ラフォンド(ドミニカ) 14m56(-0.3)
6位 ケトゥラー・オルジ(米国) 14m49(+2.4)
7位 キンベリー・ウィリアムス(ジャマイカ) 14m29(+0.2)
8位 パトリシア・マモナ(ポルトガル) 14m29(+2.1) RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.04.01
青学大長距離ブロックがレッドブルとパートナー契約! 「翼をさずかりました」
2026.04.01
キヤノンAC九州にIH800m入賞の朝野流南、インカレ出場の池主茉弥ら5人が新加入
-
2026.04.01
-
2026.04.01
-
2026.04.01
-
2026.04.01
2026.03.31
中央発條の小野田勇次、大津顕杜、浅岡満憲、町田康誠が退部 ニューイヤー駅伝などで活躍
-
2026.03.31
2026.03.16
GMO・吉田圭太と100mHの安達楓恋が結婚!「これからも二人で」青学大の先輩後輩
-
2026.03.31
-
2026.03.07
Latest articles 最新の記事
2026.04.01
飯野摩耶が東農大女子長距離ブロックコーチに就任「恩返しできるように」15年アジア選手権代表
飯野摩耶が自身のSNSを更新し、母校である東農大の女子長距離ブロックコーチに就任したことを発表した。 飯野は1988年生まれの38歳。山梨県出身で中3時に1500mで全中優勝。韮崎高から第一生命に進み、2012年には24 […]
2026.04.01
青学大長距離ブロックがレッドブルとパートナー契約! 「翼をさずかりました」
青学大陸上部長距離ブロックは4月1日、レッドブルとパートナー契約を結んだと発表した。 レッドブルはスケートボードやスキージャンプなどをサポートしており、公開されたインタビュー内で原晋監督は「私たちとまったく異なるジャンル […]
2026.04.01
キヤノンAC九州にIH800m入賞の朝野流南、インカレ出場の池主茉弥ら5人が新加入
キヤノンAC九州は4月1日、同日付で青柳朋花(大阪芸大)、池主茉弥(拓大)、朝野流南(東大阪大敬愛高)、吉田葵唯(九国大付高・福岡)、瀧川ゆめ(大分東明高)の5選手が加入したと発表した。 青柳は千葉県出身。市船橋高から大 […]
2026.04.01
北村夢さんが駿河台大外部コーチに就任「新しい環境での挑戦にワクワク」800m学生記録保持
女子800m学生記録保持者の北村夢さんが自身のSNSを更新し、4月から駿河台大の外部コーチに就任することを明かした。 北村さんは東京出身。名門・東京高時代にはインターハイに出場し、日体大に進学してからさらに飛躍した。4年 […]
Latest Issue
最新号
2026年4月号 (3月13日発売)
別冊付録 記録年鑑 2025
東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン