HOME 国内、世界陸上、日本代表
走高跳・真野友博 大会日本人初の入賞!2m27で8位に入るも「2m30を跳べず悔しい」/世界陸上
走高跳・真野友博 大会日本人初の入賞!2m27で8位に入るも「2m30を跳べず悔しい」/世界陸上


◇オレゴン世界陸上(7月15日〜24日/米国・オレゴン州ユージン)4日目

オレゴン世界陸上4日目のイブニングセッションに行われた男子走高跳決勝に真野友博(九電工)が出場した。

大会初日に行われた予選は日本人トップバッターとして「(日本チームに)勢いをつけられた」と2m28をクリアして予選を突破。幸先の良いスタートを切っていた。

広告の下にコンテンツが続きます

「試合前の助走練習で調子が良かった」と良い感覚で迎えた決勝。2m19、2m24を2回目に成功した。続く高さは2m27。軽やかな助走で踏み切りへ入ると見事1回目にクリアして見せた。2m30は惜しくも3回失敗。それでも無効試技数の差で8位に入り、大会日本人初の入賞を果たした。

「狙っていた」という入賞にうれしさもあるが、今季は2m30を2度マークしていたこともあり「2m30を跳べず、悔しい思いもあります」と心境を口にした真野。「2m30やそれ以上を狙えそうだった」と記録面ではやや不満も残した。

「2m27の1回目が結果的に(入賞に)つながってラッキーだった」と振り返り、「決勝で良い跳躍ができるようになりたい」とまだまだ上を見据えて挑戦していくつもりだ。

◇オレゴン世界陸上(7月15日〜24日/米国・オレゴン州ユージン)4日目 オレゴン世界陸上4日目のイブニングセッションに行われた男子走高跳決勝に真野友博(九電工)が出場した。 大会初日に行われた予選は日本人トップバッターとして「(日本チームに)勢いをつけられた」と2m28をクリアして予選を突破。幸先の良いスタートを切っていた。 「試合前の助走練習で調子が良かった」と良い感覚で迎えた決勝。2m19、2m24を2回目に成功した。続く高さは2m27。軽やかな助走で踏み切りへ入ると見事1回目にクリアして見せた。2m30は惜しくも3回失敗。それでも無効試技数の差で8位に入り、大会日本人初の入賞を果たした。 「狙っていた」という入賞にうれしさもあるが、今季は2m30を2度マークしていたこともあり「2m30を跳べず、悔しい思いもあります」と心境を口にした真野。「2m30やそれ以上を狙えそうだった」と記録面ではやや不満も残した。 「2m27の1回目が結果的に(入賞に)つながってラッキーだった」と振り返り、「決勝で良い跳躍ができるようになりたい」とまだまだ上を見据えて挑戦していくつもりだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.21

都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

全国高校駅伝(12月21日/京都)の地区代表を懸けた地区高校駅伝が明日11月22日に関東(北関東、南関東/埼玉・熊谷スポーツ文化公園)で、あさって23日には東海(三重・三重高前発着コース)で行われる。これで、地区高校駅伝 […]

NEWS 「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

2025.11.21

「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]

NEWS 来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

2025.11.21

来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

日本陸連は11月21日、第46回世界クロスカントリー選手権(来年1月10日/米国・タラハシー)のシニア日本代表12名を発表した。 シニア男女各6名ずつ。男子10kmは7月の日本選手権5000m覇者の井川龍人(旭化成)が2 […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年12月号)

2025.11.21

お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年12月号)

月刊陸上競技2025年12月号に一部誤りがございました。 75ページに掲載した高校駅伝福岡県大会女子で、優勝した筑紫女学園の記事の中に、区間賞獲得者が1人(5区・大熊さわ選手/3年)となっておりましたが、正しくは3人(大 […]

NEWS 110mH徐卓一が13秒12 劉俊茜も13秒14 女子100mVの陳妤頡は200mも制す/中国全国運動会

2025.11.21

110mH徐卓一が13秒12 劉俊茜も13秒14 女子100mVの陳妤頡は200mも制す/中国全国運動会

中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月20日まで広東省で開催され、男子110mハードルでは徐卓一が13秒12(+1.7)のアジア歴代5位タイの好タイムで優勝した。 22歳の徐は昨年のパリ五輪代表。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top