HOME ニュース、海外

2022.06.13

男子110mHでアレンが世界歴代3位の12秒84!!NFLにも所属するハードラー/WAコンチネンタルツアー
男子110mHでアレンが世界歴代3位の12秒84!!NFLにも所属するハードラー/WAコンチネンタルツアー

世界陸連コンチネンタルツアー・ゴールドラベルの「ニューヨーク・グランプリ」が6月12日、米国の当地で行われ、男子110mハードルでデヴォン・アレン(米国)が世界歴代3位の12秒84(+1.6)をマークした。

東京五輪銀メダリストで、19年世界選手権金メダルのグラント・ホロウェイ(米国)を終盤で逆転し、0.22秒差をつける完勝。昨年初めて13秒の壁を破る12秒99を出していたが、世界歴代でアリエス・メリット(米国)の世界記録(12秒80、2012年)、ホロウェイの12秒81に次ぐ位置まで一気に浮上した。

五輪では2016年リオ大会5位、昨年の東京で4位と2大会連続で入賞している27歳は、アメリカンフットボールNFLのフィラデルフィア・イーグルス所属のワイドレシーバー。自国開催のオレゴン世界選手権に向けて、陸上王国からまた1人、スター候補が誕生した。

男子100m、200mは地元で世界選手権連覇が懸かる2人が快勝。100mはクリスチャン・コールマンが9秒92(+1.4)、200mはノア・ライルズが19秒61(+1.3)をマークした。

女子も地元・米国勢が各種目で好タイム。100mは26歳のアレイア・ホッブスが自己新の11秒83(+1.3)で制し、10秒99で2位だったシャカリ・リチャードソンは200mに22秒38(+1.7)で圧勝した。女子100mハードルでもアレイシャ・ジョンソンが12秒40(+2.0)の自己新Vを飾った。

世界陸連コンチネンタルツアー・ゴールドラベルの「ニューヨーク・グランプリ」が6月12日、米国の当地で行われ、男子110mハードルでデヴォン・アレン(米国)が世界歴代3位の12秒84(+1.6)をマークした。 東京五輪銀メダリストで、19年世界選手権金メダルのグラント・ホロウェイ(米国)を終盤で逆転し、0.22秒差をつける完勝。昨年初めて13秒の壁を破る12秒99を出していたが、世界歴代でアリエス・メリット(米国)の世界記録(12秒80、2012年)、ホロウェイの12秒81に次ぐ位置まで一気に浮上した。 五輪では2016年リオ大会5位、昨年の東京で4位と2大会連続で入賞している27歳は、アメリカンフットボールNFLのフィラデルフィア・イーグルス所属のワイドレシーバー。自国開催のオレゴン世界選手権に向けて、陸上王国からまた1人、スター候補が誕生した。 男子100m、200mは地元で世界選手権連覇が懸かる2人が快勝。100mはクリスチャン・コールマンが9秒92(+1.4)、200mはノア・ライルズが19秒61(+1.3)をマークした。 女子も地元・米国勢が各種目で好タイム。100mは26歳のアレイア・ホッブスが自己新の11秒83(+1.3)で制し、10秒99で2位だったシャカリ・リチャードソンは200mに22秒38(+1.7)で圧勝した。女子100mハードルでもアレイシャ・ジョンソンが12秒40(+2.0)の自己新Vを飾った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.01

日本陸連が東京世界陸上を前に声明「誹謗中傷を許さず」「力強い声援を広げる」

日本陸連は9月1日、まもなく開幕を迎える東京世界選手権に向けて「アスリートのその存在に、これまでの全ての歩みに、力にかわる声援を。」と題した声明文を発表した。 声明文の冒頭で「自らの限界に挑み、これまで弛まぬ努力を積み重 […]

NEWS 東京2025世界陸上POPUP HANEDAが開設!羽田空港第1ターミナルに期間限定オープン

2025.09.01

東京2025世界陸上POPUP HANEDAが開設!羽田空港第1ターミナルに期間限定オープン

公益財団法人東京2025世界陸上財団は9月1日、羽田空港第1ターミナル2階に「東京2025世界陸上POPUP HANEDA」が9月2日から期間限定でオープンすることを発表した。 設置場所は羽田空港第1ターミナル2階出発ロ […]

NEWS 夏開催の九州選抜高校駅伝 小林が中盤以降独走して2時間8分30秒で制覇

2025.09.01

夏開催の九州選抜高校駅伝 小林が中盤以降独走して2時間8分30秒で制覇

第30回九重町長杯九州選抜高校駅伝が8月31日、大分県九重町の飯田高原千町無田周回コース(男子7区間42.195km)で行われ、小林(宮崎)が2時間8分30秒で2017年大会以来の優勝を遂げた。 小林は1区でトップと2秒 […]

NEWS 【男子110mJH】齋藤玲旺(倉敷一中3) 14秒07=中学歴代5位

2025.09.01

【男子110mJH】齋藤玲旺(倉敷一中3) 14秒07=中学歴代5位

8月30日、岡山県ジュニア選手権が津山市の津山陸上競技場で行われ、U20規格で行われた男子110mハードル(高さ:0.991m)において、齋藤玲旺(倉敷一中3)が14秒07(-0.6)で優勝。中学歴代では5位の好タイムと […]

NEWS 円盤投・ペターションが引退表明 東京五輪銀メダリスト「人生の大部分を占めていた競技を去るのは不思議な気持ち」

2025.09.01

円盤投・ペターションが引退表明 東京五輪銀メダリスト「人生の大部分を占めていた競技を去るのは不思議な気持ち」

男子円盤投の東京五輪銀メダリスト、S.ペターション(スウェーデン)が自身のSNSで引退を表明した。 ペターションは1994年生まれの31歳で、自己記録は22年にマークした70m42。東京五輪ではD.ストールとともにスウェ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top