HOME ニュース、国内

2022.06.12

橋岡優輝8m27で標準突破!!男子走幅跳2連覇で2大会連続の世界陸上代表内定!/日本選手権
橋岡優輝8m27で標準突破!!男子走幅跳2連覇で2大会連続の世界陸上代表内定!/日本選手権


◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)

オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日に行われた男子走幅跳で、橋岡優輝(富士通)が2回目に自己4番目の8m27(+1.4)の大ジャンプ。初の標準記録(8m22)突破を果たし、2連覇を飾って2大会連続の世界選手権代表に内定した。

今季は、屋外初戦だった4月上旬の日大競技会で8m07(+0.1)をマークしていたものの、その大会で踏み切り脚の左足首を痛めて苦戦していた。だが、日本一を決める大一番にしっかりと合わせた。初出場だった19年ドーハ世界選手権は8位、昨年の東京五輪は6位入賞と歴史を刻んできた橋岡。3度目の世界挑戦で、さらなる高みを目指す。

広告の下にコンテンツが続きます

●PROFILE
1999年1月23日生まれ。埼玉県出身。
埼玉・さいたま岸中→東京・八王子高→日大→富士通。
中学時代は四種競技で全中3位。高校から走幅跳を始め、高3時にはインターハイ、国体、日本ジュニア選手権の3冠を果たした。日大に進学し、1年目で8mジャンパーの仲間入りを果たし、日本選手権でも初優勝。
2018年にはU20世界選手権で優勝、19年アジア選手権とユニバーシアードを制した。同年のドーハ世界選手権では8位入賞。東京五輪では日本勢37年ぶりの入賞となる6位に入った。自己ベストは8m36(日本歴代2位)。

◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居) オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日に行われた男子走幅跳で、橋岡優輝(富士通)が2回目に自己4番目の8m27(+1.4)の大ジャンプ。初の標準記録(8m22)突破を果たし、2連覇を飾って2大会連続の世界選手権代表に内定した。 今季は、屋外初戦だった4月上旬の日大競技会で8m07(+0.1)をマークしていたものの、その大会で踏み切り脚の左足首を痛めて苦戦していた。だが、日本一を決める大一番にしっかりと合わせた。初出場だった19年ドーハ世界選手権は8位、昨年の東京五輪は6位入賞と歴史を刻んできた橋岡。3度目の世界挑戦で、さらなる高みを目指す。 ●PROFILE 1999年1月23日生まれ。埼玉県出身。 埼玉・さいたま岸中→東京・八王子高→日大→富士通。 中学時代は四種競技で全中3位。高校から走幅跳を始め、高3時にはインターハイ、国体、日本ジュニア選手権の3冠を果たした。日大に進学し、1年目で8mジャンパーの仲間入りを果たし、日本選手権でも初優勝。 2018年にはU20世界選手権で優勝、19年アジア選手権とユニバーシアードを制した。同年のドーハ世界選手権では8位入賞。東京五輪では日本勢37年ぶりの入賞となる6位に入った。自己ベストは8m36(日本歴代2位)。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.17

青森山田10年連続男女V 男子は2時間5分27秒で31回目の都大路 女子は1時間10分08秒で33連覇/青森県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた青森県高校駅伝が10月17日、青森市の新青森県総合運動公園陸上競技場を発着点とする周辺周回コースで行われ、青森山田が10年連続の男女Vを遂げた。男子(7区間42.195km)は2時間5分27秒 […]

NEWS 花巻東がオール区間賞で4連覇 男子は一関学院2時間9分53秒で2年連続34回目のV/岩手県高校駅伝

2025.10.17

花巻東がオール区間賞で4連覇 男子は一関学院2時間9分53秒で2年連続34回目のV/岩手県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた岩手県高校駅伝が10月16日、花巻市特設高校駅伝コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は花巻東が1時間13分13秒で4年連続16回目の優勝を果たした。男子(7区間42.195km)は […]

NEWS 後藤大樹が300mH再びU18日本新の35秒44! 中盤にアクシデント「34秒台を目標にしていた」/U18・16大会

2025.10.17

後藤大樹が300mH再びU18日本新の35秒44! 中盤にアクシデント「34秒台を目標にしていた」/U18・16大会

◇第19回U18・第56回U16大会(10月17~19日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)1日目 U18・U16大会の第1日目が行われ、男子300mハードル決勝は後藤大樹(洛南高1京都)が35秒44で優勝し、予選で […]

NEWS 日本陸連キャリア支援プログラムの第6期受講生が決定 佐々木哲、大西勧也ら9名

2025.10.17

日本陸連キャリア支援プログラムの第6期受講生が決定 佐々木哲、大西勧也ら9名

日本陸連は10月17日、主に大学アスリートを対象としたキャリアサポート支援の「ライフスキルトレーニングプログラム」の第6期受講生を発表した。 今回決まった受講生は9名。男子3000m障害で今年のアジア選手権4位に入賞した […]

NEWS ヴィンセント、池田耀平が故障のため欠場 近藤、飯田、森井らも調整不良のためキャンセル/東京レガシーハーフ

2025.10.17

ヴィンセント、池田耀平が故障のため欠場 近藤、飯田、森井らも調整不良のためキャンセル/東京レガシーハーフ

10月19日に行われる東京レガシーハーフマラソンの主催者は10月17日、招待選手の男子でイェゴン・ヴィンセント(Honda)、池田耀平(Kao)が欠場することを発表した。いずれも故障が理由という。 このほか、エリート男子 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top