
◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)3日目
オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目に行われた男子400mハードル決勝は、黒川和樹(法大)が48秒89で連覇。2度目のオレゴン世界選手権の参加標準記録(48秒90)を突破し、日本代表に内定した。
黒川は得意の前半から飛ばすと、今課題としている歩数を切り替える6、7台目でもスムーズに流れを作って後半へ。最後の10台目が「うまくいかなかった」と振り返るが、最後まで後続を寄せつけず。連覇達成で初の世界選手権代表に内定した。
「雨というコンディションで48秒台を出せたのは良かった」と黒川。岸本鷹幸(富士通)や豊田将樹(同)ら法大の先輩勢がいることで「怖さもありました」というものの、「自分の走りをすれば行ける」と自信を持って走り抜けた。
昨年の東京五輪では海外選手の雰囲気にのまれて自分の走りができなかった黒川。その経験を経たことで、昨年までは「吐きそう」と連呼していた日本選手権でも「楽しむ余裕ができた」。世界選手権に向けて「前半から行く自分の走りをして、後半耐える。ファイナルを目指します」。若きハードラーが2度目の世界へと挑戦する。
◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)3日目
オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目に行われた男子400mハードル決勝は、黒川和樹(法大)が48秒89で連覇。2度目のオレゴン世界選手権の参加標準記録(48秒90)を突破し、日本代表に内定した。
黒川は得意の前半から飛ばすと、今課題としている歩数を切り替える6、7台目でもスムーズに流れを作って後半へ。最後の10台目が「うまくいかなかった」と振り返るが、最後まで後続を寄せつけず。連覇達成で初の世界選手権代表に内定した。
「雨というコンディションで48秒台を出せたのは良かった」と黒川。岸本鷹幸(富士通)や豊田将樹(同)ら法大の先輩勢がいることで「怖さもありました」というものの、「自分の走りをすれば行ける」と自信を持って走り抜けた。
昨年の東京五輪では海外選手の雰囲気にのまれて自分の走りができなかった黒川。その経験を経たことで、昨年までは「吐きそう」と連呼していた日本選手権でも「楽しむ余裕ができた」。世界選手権に向けて「前半から行く自分の走りをして、後半耐える。ファイナルを目指します」。若きハードラーが2度目の世界へと挑戦する。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.06
マラソン・川内優輝が第二子誕生を報告!「ソワソワしていました」15回目防府読売前日に吉報
-
2025.12.06
-
2025.12.05
-
2025.12.05
-
2025.12.04
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.06
マラソン・川内優輝が第二子誕生を報告!「ソワソワしていました」15回目防府読売前日に吉報
男子マラソンプロランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が12月6日に自身のSNSを更新し、第二子の誕生を報告した。 川内は17時前に投稿し「先ほど次男の夢翔が生まれました」と名前も明かした。元実業団ランナーでもあ […]
2025.12.06
高3・吉田彩心が1万m32分38秒74の高校歴代2位 11月下旬の5000mに続き、2週連続の快走/エディオンDC
◇エディオンディスタンスチャレンジin大阪2025(12月6日/ヤンマースタジアム長居) 長距離特化の記録会エディオンディスタンスチャレンジが行われ、女子10000m(C組)はカリバ・カロライン(日本郵政グループ)が30 […]
2025.12.06
田中希実3年8ヵ月ぶり10000m激走!日本歴代7位の30分54秒40に「驚いています」/エディオンDC
◇エディオンディスタンスチャレンジin大阪2025(12月6日/ヤンマースタジアム長居) 長距離特化の記録会エディオンディスタンスチャレンジが行われ、女子10000m(C組)はカリバ・カロライン(日本郵政グループ)が30 […]
2025.12.06
第一工科大が最終区での逆転で3年ぶり栄冠! 初V目指した鹿児島大は13秒差で涙/島原学生駅伝
12月6日、第43回九州学生駅伝が長崎県島原市の市営競技場をスタートし、島原文化会館にフィニッシュする7区間57.75kmのコースで行われ、第一工科大が3時間3分10秒で3年ぶり21回目の優勝を飾った。 第一工科大は1区 […]
2025.12.06
全日本入賞の福岡大が全区間トップで圧勝 九大5年連続2位 佐賀大は過去最高3位/九州学生女子駅伝
12月6日、第25回九州学生女子駅伝(5区間22.8km)が長崎県島原市で行われ、福岡大が1時間17分31秒で14回目の優勝を果たした。 10月の全日本大学女子駅伝で8位に入賞している福岡大は1区から他校を圧倒。前回に続 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025