
◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)2日目
オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の2日目に、男子400mハードルの予選が行われた。
3組に入った東京五輪代表の黒川和樹(法大)は49秒81の全体トップで決勝進出を決めた。「通過すること」を優先とし、「良くも悪くもなく、普通です。力感はそれほど出していないですが、疲れました」と苦笑い。前半は「しっかり入って」後半もう一段階上げたが、「向かい風が強かった」と難しいコンディションだったようだ。
昨年は「緊張して吐きそう」と何度も話していたが、今回は「緊張はしていますが、少し楽しめる余裕が出てきました」と笑顔を見せる。東京五輪を経験したことが大きかったようだ。
すでにオレゴン世界選手権の参加標準記録を突破しており、3位以内に入れば代表に内定する。決勝は翌11日の16時40分にスタートする。
◇山内はケガに泣く
東京五輪で準決勝に進んだ山内大夢(東邦銀行)は2組4着。5月の木南記念前日練習で右ハムストリングスを軽い肉離れして、走り出したのは大会の2週間だった。「アップでは調子も上がっているように思いましたが、レースはまた違う」と話した。
◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)2日目
オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の2日目に、男子400mハードルの予選が行われた。
3組に入った東京五輪代表の黒川和樹(法大)は49秒81の全体トップで決勝進出を決めた。「通過すること」を優先とし、「良くも悪くもなく、普通です。力感はそれほど出していないですが、疲れました」と苦笑い。前半は「しっかり入って」後半もう一段階上げたが、「向かい風が強かった」と難しいコンディションだったようだ。
昨年は「緊張して吐きそう」と何度も話していたが、今回は「緊張はしていますが、少し楽しめる余裕が出てきました」と笑顔を見せる。東京五輪を経験したことが大きかったようだ。
すでにオレゴン世界選手権の参加標準記録を突破しており、3位以内に入れば代表に内定する。決勝は翌11日の16時40分にスタートする。
◇山内はケガに泣く
東京五輪で準決勝に進んだ山内大夢(東邦銀行)は2組4着。5月の木南記念前日練習で右ハムストリングスを軽い肉離れして、走り出したのは大会の2週間だった。「アップでは調子も上がっているように思いましたが、レースはまた違う」と話した。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
-
2025.11.16
2025.11.10
日本テレビ菅谷大介アナウンサーが死去 53歳 箱根駅伝のスタート、フィニッシュ実況も担当
-
2025.11.10
-
2025.11.14
-
2025.11.13
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
男子走幅跳日本代表の橋岡優輝(富士通)の陸上教室「HASHIOKA RUNNING ACADEMY FOR KIDS」が11月16日に都内で開かれた。 小学生を対象に、「一番身近で強力な助っ人」(橋岡)として、男子棒高跳 […]
2025.11.16
鳥取城北2時間3分41秒の大会新 女子は倉敷4年ぶりV 地区代表は広島国際学院11年ぶり&世羅20年連続/中国高校駅伝
全国高校駅伝の地区代表出場権を懸けた中国高校駅伝は11月16日、広島県三次市のみよし運動公園陸上競技場を発着点するコースで行われ、男子(7区間42.195km)は鳥取城北(鳥取)が2時間3分41秒の大会新で制した。女子( […]
2025.11.16
熊橋弘将が2時間11分45秒で日本勢最高 女子は初マラソンの酒井心希が3位 MGC出場権獲得ならず/神戸マラソン
神戸マラソン2025が11月16日、兵庫・神戸市役所前をスタートし、明石市大蔵海岸付近を折り返して、神戸ハーバーランド(神戸ガス燈通り)をフィニッシュとする42.195kmで行われ、男子はエリシャ・ロティッチ(ケニア)が […]
2025.11.16
國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高1時間1分29秒!「自分ができるところまでアピールを」/上尾ハーフ
第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高記録 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025