HOME ニュース、国内

2022.06.09

走幅跳・秦澄美鈴が6m43で連覇 世界陸上へ前進「出られるものとして準備」/日本選手権
走幅跳・秦澄美鈴が6m43で連覇 世界陸上へ前進「出られるものとして準備」/日本選手権


◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)1日目

オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の初日。女子走幅跳が行われ、秦澄美鈴(シバタ工業)が6m43(-2.5)を跳んで連覇を達成した。

「プランとしては1回目に記録を残して、2回目以降に伸ばしていこうと思った」と秦。その1回目は6m27(+1.5)で「守りに入ってしまった」と振り返る。

広告の下にコンテンツが続きます

3回目に優勝記録を跳んだが、その後は向かい風基調もあって記録を伸ばせず。それでもしっかりと連覇を達成。この結果により、オレゴン世界選手権の参加標準記録(6m82)はクリアしていないがワールドランキングで出場圏内にランクインしており、代表入りの可能性も高い。

「あとは祈るだけですが、出られるものとして準備しています」と秦。初の世界選手権出場となれば、「決勝進出が目標。世界すごい選手たちがいる中で、思いっきりチャレンジする世界選手権にしたいです」と見据えていた。

◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)1日目 オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の初日。女子走幅跳が行われ、秦澄美鈴(シバタ工業)が6m43(-2.5)を跳んで連覇を達成した。 「プランとしては1回目に記録を残して、2回目以降に伸ばしていこうと思った」と秦。その1回目は6m27(+1.5)で「守りに入ってしまった」と振り返る。 3回目に優勝記録を跳んだが、その後は向かい風基調もあって記録を伸ばせず。それでもしっかりと連覇を達成。この結果により、オレゴン世界選手権の参加標準記録(6m82)はクリアしていないがワールドランキングで出場圏内にランクインしており、代表入りの可能性も高い。 「あとは祈るだけですが、出られるものとして準備しています」と秦。初の世界選手権出場となれば、「決勝進出が目標。世界すごい選手たちがいる中で、思いっきりチャレンジする世界選手権にしたいです」と見据えていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.15

男子中長距離・青木丈侑がコモディイイダを退社 引退して「陸上以外にチャレンジしたい」

コモディイイダに所属していた男子長距離の青木丈侑が9月15日付で同社を退社し、現役引退することが明らかになった。 青木は群馬・東農大二高出身。城西大時代は、昨年の日本選手権1500mに出場した。自己ベストは3分41秒79 […]

NEWS DAY2は延べ8万7000人超が来場 男女の100m決勝、男子10000m決勝など実施/東京世界陸上

2025.09.15

DAY2は延べ8万7000人超が来場 男女の100m決勝、男子10000m決勝など実施/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京2025世界陸上財団は9月14日、東京世界陸上2日目(DAY2)のモーニングセッションとイブニングセッションの入場者数(14日21日時点の速報値)を発表した。 […]

NEWS 100mのS-Classは御家瀬緑が11秒43、林拓優が10秒24で大会新V 今年は大阪で開催/THE GAME

2025.09.15

100mのS-Classは御家瀬緑が11秒43、林拓優が10秒24で大会新V 今年は大阪で開催/THE GAME

「THE GAME in OSAKA」が9月14日、大阪府吹田市の万博記念公園競技場で行われた。 「すべての選手に、勝つチャンスを。」の大会コンセプトのもと、自己ベストに応じてクラス分けが行われており、最も持ちタイムが速 […]

NEWS 100m新女王ジェファーソン・ウッデン 歴代4位の10秒61に「Oh! My God!」6位フレイザー・プライス「世界陸上で多くのものを得た」/東京世界陸上

2025.09.15

100m新女王ジェファーソン・ウッデン 歴代4位の10秒61に「Oh! My God!」6位フレイザー・プライス「世界陸上で多くのものを得た」/東京世界陸上

東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上の2日目が行われ、女子100mはメリッサ・ジェファーソン・ウッデン(米国)が世界歴代4位となる10秒61(+0.3)をマークし、悲願の金メダルを獲得した。 […]

NEWS 10000m・鈴木芽吹は29分33秒60の20位 「積極性を出せたのは良かった」/東京世界陸上

2025.09.15

10000m・鈴木芽吹は29分33秒60の20位 「積極性を出せたのは良かった」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)2日目 東京世界陸上2日目のイブニングセッションが行われ、男子10000mに出場した鈴木芽吹(トヨタ自動車)は29分33秒60の20位でフィニッシュした。 レース後の鈴木は […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top