HOME 中学

2022.06.04

増子陽太が男子3000mで中学歴代10位の8分24秒81 遠藤日向の福島県中学記録も更新/福島県中長記録会
増子陽太が男子3000mで中学歴代10位の8分24秒81  遠藤日向の福島県中学記録も更新/福島県中長記録会

6月4日、第2回福島県中・長距離記録会が福島県福島市の信夫ケ丘競技場で行われ、男子3000mで中学3年生の増子陽太(鏡石)が中学歴代10位の8分24秒81をマークした。

増子は小学時代からクラブチームで陸上競技に取組み、19年には全国小学生クロスカントリーリレーにも出場した経歴を持つ。コロナ禍もあり、中学進学後は全国大会や東北大会の出場経験はないものの、昨年11月には3000mで8分44秒77の自己記録を出していた。

今季は4月下旬に8分40秒51と早々に自己記録を塗り替えると、5月18日には非公認競技会で8分31秒00をマーク。1500mでは4分00秒01とスピードも兼ね備えている。増子の記録は福島県中学新記録でもあったが、従来の記録は先月5000mで日本歴代2位の13分10秒69を出した遠藤日向(現・住友電工)が保持していた8分31秒26。郷土の大先輩の記録を塗り替え、8月に地元・福島で行われる全中でも頂点を目指す。

広告の下にコンテンツが続きます

■男子3000m中学歴代10傑
8.17.84 石田 洸介(浅川3福岡)    2017.10.29
8.18.70 鈴木 琉胤(小金北3千葉)   2021.11.23
8.19.14 林田 洋翔(桜が原3長崎)   2016.10.11
8.20.42 川原 琉人(三井楽3+長崎)  2021. 3.14
8.21.22 池田  親(加古川山手3兵庫) 2012. 5.25
8.22.92 太田 智樹(浜名3静岡)    2012.10.28
8.23.80 大住  和(函館大川3北海道) 2005.10.30
8.24.04 福士優太朗(深良3静岡)    2005.10.30
8.24.24 佐藤 悠基(清水南3静岡)   2001.10.17
8.24.81 増子 陽太(鏡石3福島)    2022. 6. 4

6月4日、第2回福島県中・長距離記録会が福島県福島市の信夫ケ丘競技場で行われ、男子3000mで中学3年生の増子陽太(鏡石)が中学歴代10位の8分24秒81をマークした。 増子は小学時代からクラブチームで陸上競技に取組み、19年には全国小学生クロスカントリーリレーにも出場した経歴を持つ。コロナ禍もあり、中学進学後は全国大会や東北大会の出場経験はないものの、昨年11月には3000mで8分44秒77の自己記録を出していた。 今季は4月下旬に8分40秒51と早々に自己記録を塗り替えると、5月18日には非公認競技会で8分31秒00をマーク。1500mでは4分00秒01とスピードも兼ね備えている。増子の記録は福島県中学新記録でもあったが、従来の記録は先月5000mで日本歴代2位の13分10秒69を出した遠藤日向(現・住友電工)が保持していた8分31秒26。郷土の大先輩の記録を塗り替え、8月に地元・福島で行われる全中でも頂点を目指す。 ■男子3000m中学歴代10傑 8.17.84 石田 洸介(浅川3福岡)    2017.10.29 8.18.70 鈴木 琉胤(小金北3千葉)   2021.11.23 8.19.14 林田 洋翔(桜が原3長崎)   2016.10.11 8.20.42 川原 琉人(三井楽3+長崎)  2021. 3.14 8.21.22 池田  親(加古川山手3兵庫) 2012. 5.25 8.22.92 太田 智樹(浜名3静岡)    2012.10.28 8.23.80 大住  和(函館大川3北海道) 2005.10.30 8.24.04 福士優太朗(深良3静岡)    2005.10.30 8.24.24 佐藤 悠基(清水南3静岡)   2001.10.17 8.24.81 増子 陽太(鏡石3福島)    2022. 6. 4

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.12

月刊陸上競技2025年12月号

Contents EKIDEN REVIEW 全日本大学駅伝 駒大 最多V17! 王者の帰還。 追跡 藤田敦史監督が語る「勝つべくして勝った試合」 中大、青学大がトップスリー 学生駅伝Close-up 國學院大 出雲V2 […]

NEWS 日本陸連アスレティックスアワード 新人賞に古賀ジェレミー、清水空跳、坂ちはる、小林香菜の4人が選出

2025.11.12

日本陸連アスレティックスアワード 新人賞に古賀ジェレミー、清水空跳、坂ちはる、小林香菜の4人が選出

日本陸連は年間表彰式となるアスレティックス・アワード2025の受賞者一覧を発表した。 「2025年の活躍が顕著であり、将来が期待される競技者」に与えられる新人賞には日本陸連、東京運動記者クラブからそれぞれ男女1名ずつ、計 […]

NEWS 日本陸連アワード優秀選手賞に勝木隼人、藤井菜々子、村竹ラシッド、山西利和がノミネート!11/29にMVP発表

2025.11.12

日本陸連アワード優秀選手賞に勝木隼人、藤井菜々子、村竹ラシッド、山西利和がノミネート!11/29にMVP発表

日本陸連は年間表彰式となるアスレティックス・アワード2025の受賞者一覧を発表した。 「2025年において優秀な成績を収めた競技者」を表彰する優秀選手賞にノミネートしたのは、男子35km競歩の勝木隼人(自衛隊体育学校)、 […]

NEWS ホノルルマラソンに堀尾謙介、神野大地がエントリー ソウル五輪代表・浅井えり子さんも出場

2025.11.12

ホノルルマラソンに堀尾謙介、神野大地がエントリー ソウル五輪代表・浅井えり子さんも出場

11月12日、ホノルルマラソンの事務局は、12月14に日に開催される「JALホノルルマラソン2025」に堀尾謙介と神野大地(ともにM&Aベストパートナーズ)がエントリーしたことを発表した。 堀尾は22年の東京で […]

NEWS 現代の駅伝ランナーのためにデザインされたナイキの「EKIDEN PACK」コレクションが登場!

2025.11.12

現代の駅伝ランナーのためにデザインされたナイキの「EKIDEN PACK」コレクションが登場!

ナイキは11月12日、2025-2026年の駅伝シーズンに向け、⽇本のランナーからインスピレーションを受けてデザインされた「EKIDEN PACK」コレクションを発売することを発表した。 駅伝シーズンを象徴する存在として […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top