HOME 駅伝

2022.06.02

駒大OBの髙林祐介氏が母校のコーチに就任 現役時代は三大駅伝区間賞7回
駒大OBの髙林祐介氏が母校のコーチに就任 現役時代は三大駅伝区間賞7回

学生三大駅伝で最多24回の優勝を誇る駒大に、OBの高林祐介氏が6月1日付でコーチに就任したことがわかった。

高林氏は三重・上野工高(現・伊賀白鳳高)3年時の千葉インターハイで1500m優勝。駒大入学後は同期の宇賀地強(現・コニカミノルタ・コーチ)や深津卓也(現・旭化成コーチ)とともに主に駅伝で活躍し、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の「学生三大駅伝」では11回出場で7度の区間賞獲得、全日本3連覇(06~08年)、箱根総合優勝(08年)に貢献した華々しいキャリアを持つ。

トヨタ自動車入社1年目の2010年には10000mで27分台(27分56秒46)をマークし、翌年1月の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では3区区間新の活躍で初優勝に貢献。16年3月のびわ湖毎日マラソン出場を最後に退部し、第一線から退いていた。

広告の下にコンテンツが続きます

駒大は昨年11月の全日本大学駅伝で2連覇を飾り、今年1月の箱根駅伝でも連覇を逃しながら3位に入っている。

学生三大駅伝で最多24回の優勝を誇る駒大に、OBの高林祐介氏が6月1日付でコーチに就任したことがわかった。 高林氏は三重・上野工高(現・伊賀白鳳高)3年時の千葉インターハイで1500m優勝。駒大入学後は同期の宇賀地強(現・コニカミノルタ・コーチ)や深津卓也(現・旭化成コーチ)とともに主に駅伝で活躍し、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の「学生三大駅伝」では11回出場で7度の区間賞獲得、全日本3連覇(06~08年)、箱根総合優勝(08年)に貢献した華々しいキャリアを持つ。 トヨタ自動車入社1年目の2010年には10000mで27分台(27分56秒46)をマークし、翌年1月の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では3区区間新の活躍で初優勝に貢献。16年3月のびわ湖毎日マラソン出場を最後に退部し、第一線から退いていた。 駒大は昨年11月の全日本大学駅伝で2連覇を飾り、今年1月の箱根駅伝でも連覇を逃しながら3位に入っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

富士山女子駅伝の全日本大学選抜に立教大・小川陽香、明治国際医療大・古西亜海ら12人選出

日本学生陸上競技連合は12月8日、2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)に出場する全日本大学選抜チームの選手を発表した。 全日本大学選抜チームは全国8地区学連(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、 […]

NEWS 2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

2025.12.08

2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

12月8日、関東学連は2026年の関東インカレを、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで5月21日から24日に開催すると発表した。 関東の学生ナンバーワンを決める関東インカレは、来年で第105回を迎える伝統の対校戦。 […]

NEWS 女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top