
写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
5月28~29日、世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドに設定されている伝統の混成競技会がゲツィス(オーストリア)で開催され、男子十種競技は東京五輪金メダルのD.ワーナー(カナダ)が8797点で、女子七種競技は同五輪銀メダルのA.フェッター(オランダ)が今季世界最高、オランダ記録の6693点で優勝した。
男子十種競技では2種目めの走幅跳でS.エホマー(スイス)が8m45(+0.2)の種目別の世界最高記録をマーク。従来の記録は今月上旬に自身が出した8m30で、これを15㎝も更新した。単独種目の記録としても今季世界最高。
この時点でトップに立ったエホマーが首位で1日目を終えたが、2日目最初の種目、110mハードルを13秒48(+1.0)で走ったワーナーが逆転、そのまま逃げ切った。最終種目の1500mで東京五輪7位のL.ヴィクター(グレナダ)が順位を上げて8447点の2位、エホマーは8377点で3位となった。
女子七種競技はフェッターが6種目めのやり投で自己新の59m81を放って2位からトップに浮上し、逆転で制した。2位はA.スウェク(ポーランド)で6429点、V.グリム(ドイツ)が6323点で3位に続いた。
写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
5月28~29日、世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドに設定されている伝統の混成競技会がゲツィス(オーストリア)で開催され、男子十種競技は東京五輪金メダルのD.ワーナー(カナダ)が8797点で、女子七種競技は同五輪銀メダルのA.フェッター(オランダ)が今季世界最高、オランダ記録の6693点で優勝した。
男子十種競技では2種目めの走幅跳でS.エホマー(スイス)が8m45(+0.2)の種目別の世界最高記録をマーク。従来の記録は今月上旬に自身が出した8m30で、これを15㎝も更新した。単独種目の記録としても今季世界最高。
この時点でトップに立ったエホマーが首位で1日目を終えたが、2日目最初の種目、110mハードルを13秒48(+1.0)で走ったワーナーが逆転、そのまま逃げ切った。最終種目の1500mで東京五輪7位のL.ヴィクター(グレナダ)が順位を上げて8447点の2位、エホマーは8377点で3位となった。
女子七種競技はフェッターが6種目めのやり投で自己新の59m81を放って2位からトップに浮上し、逆転で制した。2位はA.スウェク(ポーランド)で6429点、V.グリム(ドイツ)が6323点で3位に続いた。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.21
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.20
2025.11.20
【箱根駅伝2026名鑑】中央大学
2025.11.20
【箱根駅伝2026名鑑】青山学院大学
-
2025.11.20
-
2025.11.16
-
2025.11.20
-
2025.11.20
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.21
「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ
◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]
2025.11.21
お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年12月号)
月刊陸上競技2025年12月号に一部誤りがございました。 75ページに掲載した高校駅伝福岡県大会女子で、優勝した筑紫女学園の記事の中に、区間賞獲得者が1人(5区・大熊さわ選手/3年)となっておりましたが、正しくは3人(大 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025