ダイヤモンドリーグの主催者は5月9日、2024年から27年シーズンの決勝戦をチューリヒ(スイス)とブリュッセル(ベルギー)にて交互に開催することを発表。24年と26年はブリュッセル、25年と27年はチューリヒで行われる。なお、23年は米国・オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドでの決勝戦開催がすでに決まっており、これが欧州以外での初開催となる。
ダイヤモンドリーグは最高峰の陸上競技ツアーとして毎年世界各地で14試合を実施。各試合の順位に応じて与えられるポイントを競い、ポイント上位者のみが9月に決勝戦への出場できる。ブリュッセルとチューリヒは2010年から19年までダイヤモンドリーグの決勝戦を共同開催していた。
チューリヒで行われる決勝戦は、21年と同様、1日目をチューリヒ市街地で行い、2日目をレツィグルンド・スタジアムで実施する予定。ユージンとブリュッセルでは、両日とも競技場で行われる。ブリュッセルの競技場・メモリアル・ヴァンダムは2026年に開場50周年を迎え、この年に同都市での決勝戦が行われることになる。
2022年シーズンは5月13日の第1戦ドーハ大会(カタール)で幕を開け、決勝戦は9月7、8日にチューリヒで実施される。
■2022年ダイヤモンドリーグ日程
5月13日 ドーハ(カタール)
5月21日 バーミンガム(英国)
5月28日 ユージーン(米国)
6月 5日 ラバト(モロッコ)
6月 9日 ローマ(イタリア)
6月16日 オスロ(ノルウェー)
6月18日 パリ(フランス)
6月30日 ストックホルム(スウェーデン)
8月 6日 シレジア(ポーランド)
8月10日 モナコ
8月26日 ローザンヌ(スイス)
9月 2日 ブリュッセル(ベルギー)
9月7~8日 チューリヒ(スイス)
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