HOME ニュース、国内

2022.05.07

相澤晃が27分42秒85でV 標準記録突破済みの田澤廉は即内定ならず/日本選手権男子10000m
相澤晃が27分42秒85でV 標準記録突破済みの田澤廉は即内定ならず/日本選手権男子10000m


◇日本選手権10000m(5月7日/国立競技場)

第106回日本選手権10000mが東京・国立競技場で行われ、2組タイムレースで行われた男子は、2組の相澤晃(旭化成)が27分42秒85で2年ぶり2度目の優勝を飾った。

5000mを13分49秒で通過したレースは、松枝博樹(富士通)、相澤晃(旭化成)、田澤廉(駒大)、伊藤達彦(Honda)、鎧坂哲哉(旭化成)らが先頭争いを展開。それでも徐々に先頭集団が搾られるなか、9000m付近で抜け出した相澤が制した。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年12月に世界選手権の参加標準記録(27分28秒00)を突破していた田澤廉(駒大)は終盤に遅れ、日本陸連の定める内定条件の3位以内に入れず10位どまり。現時点での代表内定は得られなかった。

■男子10000m上位成績
1位 相澤  晃(旭化成) 27.42.85
2位 伊藤 達彦(Honda)  27.47.40
3位 市田  孝(旭化成) 27.49.12
4位 大池 達也(トヨタ紡織) 27.53.79
5位 太田 智樹(トヨタ自動車) 27.54.88
6位 松枝 博輝(富士通) 27.57.22
7位 森山 真伍(YKK) 27.59.90
8位 栃木  渡(日立物流) 28.02.47

◇日本選手権10000m(5月7日/国立競技場) 第106回日本選手権10000mが東京・国立競技場で行われ、2組タイムレースで行われた男子は、2組の相澤晃(旭化成)が27分42秒85で2年ぶり2度目の優勝を飾った。 5000mを13分49秒で通過したレースは、松枝博樹(富士通)、相澤晃(旭化成)、田澤廉(駒大)、伊藤達彦(Honda)、鎧坂哲哉(旭化成)らが先頭争いを展開。それでも徐々に先頭集団が搾られるなか、9000m付近で抜け出した相澤が制した。 昨年12月に世界選手権の参加標準記録(27分28秒00)を突破していた田澤廉(駒大)は終盤に遅れ、日本陸連の定める内定条件の3位以内に入れず10位どまり。現時点での代表内定は得られなかった。 ■男子10000m上位成績 1位 相澤  晃(旭化成) 27.42.85 2位 伊藤 達彦(Honda)  27.47.40 3位 市田  孝(旭化成) 27.49.12 4位 大池 達也(トヨタ紡織) 27.53.79 5位 太田 智樹(トヨタ自動車) 27.54.88 6位 松枝 博輝(富士通) 27.57.22 7位 森山 真伍(YKK) 27.59.90 8位 栃木  渡(日立物流) 28.02.47

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

大迫傑が4年9ヵ月ぶりにマラソン日本記録奪還「とんでもなくデカイ1秒」進化する驚異の34歳、自身3度目の日本新

バレンシア・マラソンが12月7日、スペインの当地で行われ34歳の大迫傑(リーニン)が2時間4分55秒の日本新記録を樹立した。2021年3月のびわ湖毎日で鈴木健吾が作った日本記録(2時間4分56秒)を1秒更新。自身3度目の […]

NEWS パリ五輪トライアスロン金のイーが2時間6分38秒! ファラーに次ぐ英国歴代2位/バレンシアマラソン

2025.12.07

パリ五輪トライアスロン金のイーが2時間6分38秒! ファラーに次ぐ英国歴代2位/バレンシアマラソン

バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子ではアレックス・イー(英国)が2時間6分38秒の7位に入った。 27歳のイーは、2024年パリ五輪トライアスロンの金メダリストで、2021年の東京五輪でも銀メダ […]

NEWS 女子・ジェプコスゲイが歴代4位の2時間14分00秒 男子はコリルが2時間2分24秒でV/バレンシアマラソン

2025.12.07

女子・ジェプコスゲイが歴代4位の2時間14分00秒 男子はコリルが2時間2分24秒でV/バレンシアマラソン

バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、女子はJ.ジェプコスゲイ(ケニア)が世界歴代4位の2時間14分00秒で優勝を飾った。 女子にはジェプコスゲイのほか、9月の東京世界選手権金メダリストのP.ジェプチル […]

NEWS 大迫傑、34歳で自身3度目のマラソン日本新!プロ活動、五輪後引退表明から復帰、メーカー契約変更と独自路線歩む

2025.12.07

大迫傑、34歳で自身3度目のマラソン日本新!プロ活動、五輪後引退表明から復帰、メーカー契約変更と独自路線歩む

男子マラソンの大迫傑(リーニン)が、12月7日のバレンシアマラソンで2時間4分55秒(速報値)で4位となり、鈴木健吾(富士通)が21年に出した2時間4分56秒の日本記録を1秒上回った。 1991年5月23日生まれの大迫は […]

NEWS 34歳の大迫傑が2時間4分55秒の日本新で4位 鈴木健吾の記録を1秒塗り替える /バレンシアマラソン

2025.12.07

34歳の大迫傑が2時間4分55秒の日本新で4位 鈴木健吾の記録を1秒塗り替える /バレンシアマラソン

バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子では34歳の大迫傑(リーニン)が2時間4分55秒(速報値)で4位だった。 これまでの日本記録は2021年に出した鈴木健吾(当時富士通)の2時間4分56秒で、これ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top