HOME ニュース、海外

2022.05.04

ロンドン・リオ五輪長距離2冠のファラーが11ヵ月ぶりの復帰レースで2位 試合後は引退も示唆
ロンドン・リオ五輪長距離2冠のファラーが11ヵ月ぶりの復帰レースで2位 試合後は引退も示唆

モハメド・ファラー(17年ロンドン世界陸上) 写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
5月2日、英国・ロンドンで開催された10kmロードレース「バイタリティ・ロンドン10,000」に男子5000m、10000mで五輪2大会2冠のM.ファラー(英国)が出場し、28分44秒で2位となった。優勝はC.エリス(英国)で記録は28分40秒だった。

ファラーは現在39歳。世界選手権でも5000m、10000mの2種目で13年モスクワ大会、15年北京大会で2冠を達成している。17年ロンドン世界選手権で10000m金メダル、5000m銀メダルを獲得した後、マラソンへ転向。昨年はトラックでの五輪出場を目指していたが、参加標準記録に届かず東京五輪には出場できなかった。その後、足の骨折のため昨年6月25日以来レースに出場しておらず、今回が11ヵ月ぶりの復帰レースだった。優勝したエリスの10000mの自己記録は28分47秒51(18年)で、今大会には参加費を支払って出場していたことが報じられている。

広告の下にコンテンツが続きます

レース後、ファラーはインタビューで「これほど長期間レースから遠ざかったことはなかった。他の選手と勝負するには身体を準備万端にしなければならないが、私ももう若くはない」と答え、今後のレースプランについても明言を避けた。

女子はE.マッコルガン(英国)が30分23秒で制覇。2位の選手に1分05秒差をつける圧勝で、19年前にP.ラドクリフ(英国)が樹立した英国記録(30分21秒)まであと2秒に迫った。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 5月2日、英国・ロンドンで開催された10kmロードレース「バイタリティ・ロンドン10,000」に男子5000m、10000mで五輪2大会2冠のM.ファラー(英国)が出場し、28分44秒で2位となった。優勝はC.エリス(英国)で記録は28分40秒だった。 ファラーは現在39歳。世界選手権でも5000m、10000mの2種目で13年モスクワ大会、15年北京大会で2冠を達成している。17年ロンドン世界選手権で10000m金メダル、5000m銀メダルを獲得した後、マラソンへ転向。昨年はトラックでの五輪出場を目指していたが、参加標準記録に届かず東京五輪には出場できなかった。その後、足の骨折のため昨年6月25日以来レースに出場しておらず、今回が11ヵ月ぶりの復帰レースだった。優勝したエリスの10000mの自己記録は28分47秒51(18年)で、今大会には参加費を支払って出場していたことが報じられている。 レース後、ファラーはインタビューで「これほど長期間レースから遠ざかったことはなかった。他の選手と勝負するには身体を準備万端にしなければならないが、私ももう若くはない」と答え、今後のレースプランについても明言を避けた。 女子はE.マッコルガン(英国)が30分23秒で制覇。2位の選手に1分05秒差をつける圧勝で、19年前にP.ラドクリフ(英国)が樹立した英国記録(30分21秒)まであと2秒に迫った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.06.10

100mH高校記録保持者・石原南菜が登場!男女スプリントも高水準、3種目に挑む地元シュブルチェック/IH北関東

滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)を懸けた地区大会が6月に各地で行われる。 インターハイ南関東地区大会(千葉、東京、神奈川、山梨)は6月12日~15日の4日間、水戸信用金庫スタジアム(笠松運動公園陸上競技場)で実施 […]

NEWS 日本選手権初日のスタートリスト発表!100m予選・桐生祥秀は最終組に登場 男子5000m吉田祐也、山口智規らが欠場

2026.06.10

日本選手権初日のスタートリスト発表!100m予選・桐生祥秀は最終組に登場 男子5000m吉田祐也、山口智規らが欠場

名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第110回日本選手権(6月12日~14日)の1日目のスタートリストが発表された。 注目の男子100m予選では前回優勝の桐生祥秀(日本生命)が最終の7組1レーンに登場。同じ組には世界リレ […]

NEWS 男子100mは片山瑛太軸に今年もハイレベル!七種競技で高校記録保持者・岡田紗和が登場 /IH南関東

2026.06.10

男子100mは片山瑛太軸に今年もハイレベル!七種競技で高校記録保持者・岡田紗和が登場 /IH南関東

滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)を懸けた地区大会が6月に各地で行われる。 インターハイ南関東地区大会(千葉、東京、神奈川、山梨)は6月12日~15日の4日間、水戸信用金庫スタジアム(笠松運動公園陸上競技場)で実施 […]

NEWS 河野洋平氏が死去 1999年から2013年に第6代日本陸連会長務める 日本学連会長も歴任

2026.06.10

河野洋平氏が死去 1999年から2013年に第6代日本陸連会長務める 日本学連会長も歴任

日本陸連元会長の河野洋平氏が6月8日に亡くなったことがわかった。89歳だった。 河野氏は1937年生まれ。父は河野一郎・元農林大臣で、1965年に第3代日本陸連会長を務めている。また、元参議院議長を務めた叔父の河野謙三氏 […]

NEWS 男子短距離は田澤柊翔ら弘前実勢に注目! 女子中長距離は激戦模様 走幅跳・小川章介は記録も期待/IH東北

2026.06.10

男子短距離は田澤柊翔ら弘前実勢に注目! 女子中長距離は激戦模様 走幅跳・小川章介は記録も期待/IH東北

滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)を懸けた地区大会が6月に各地で行われる。 インターハイ東北地区大会(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)は6月12日から15日までの4日間、仙台市のキューアンドエースタジアムで開催 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年6月号 (5月14日発売)

2026年6月号 (5月14日発売)

落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図

page top