
写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
4月23日、ドゥディンツェ(スロバキア)で世界陸連競歩ツアー・ゴールドの競技会が開催され、男子35kmは東京五輪20km競歩金メダルのM.スタノ(イタリア)が2時間29分09秒で、女子35kmでは切陽什姐(中国)がアジア最高記録の2時間43分06秒で、それぞれ優勝した。
男子は2位のJ.L.ドクター(メキシコ)も2時間29分24秒で南米最高を打ち立て、15位までが2時間33分00秒の世界選手権参加標準記録を上回るタイムをマークした。
女子優勝の切陽什姐は世界選手権の20km競歩で11年テグ銅、19年ドーハ銀と2度メダルを獲得している。12年ロンドン五輪では20km競歩銀メダルだったが、優勝したY.ラシュマノワ(ロシア)のドーピングによる処分に伴い順位が繰り上がって金メダリストとなる見込みである。今回女子2位のK.ガルシア・レオン(ペルー)は2時間43分19秒、5位のR.スティーブンス(米国)もエリア最高記録をマークしている。
35km競歩は今年から世界選手権から採用される新種目で、世界記録、ナショナルレコードなどは2023年1月1日以降に認定される予定となっている。
写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
4月23日、ドゥディンツェ(スロバキア)で世界陸連競歩ツアー・ゴールドの競技会が開催され、男子35kmは東京五輪20km競歩金メダルのM.スタノ(イタリア)が2時間29分09秒で、女子35kmでは切陽什姐(中国)がアジア最高記録の2時間43分06秒で、それぞれ優勝した。
男子は2位のJ.L.ドクター(メキシコ)も2時間29分24秒で南米最高を打ち立て、15位までが2時間33分00秒の世界選手権参加標準記録を上回るタイムをマークした。
女子優勝の切陽什姐は世界選手権の20km競歩で11年テグ銅、19年ドーハ銀と2度メダルを獲得している。12年ロンドン五輪では20km競歩銀メダルだったが、優勝したY.ラシュマノワ(ロシア)のドーピングによる処分に伴い順位が繰り上がって金メダリストとなる見込みである。今回女子2位のK.ガルシア・レオン(ペルー)は2時間43分19秒、5位のR.スティーブンス(米国)もエリア最高記録をマークしている。
35km競歩は今年から世界選手権から採用される新種目で、世界記録、ナショナルレコードなどは2023年1月1日以降に認定される予定となっている。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.12
ボストンマラソンに世界歴代8位のコリル、女子はパリ五輪4位のロケディがエントリー
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.12
ボストンマラソンに世界歴代8位のコリル、女子はパリ五輪4位のロケディがエントリー
ボストンマラソンの主催者は12月11日、来年4月20日に米国で開催される同大会への出場選手6名(車椅子レースを含む)を発表した。 男子のJ.コリル(ケニア)、女子のS.ロケディ(ケニア)と、前回大会優勝者が出場予定。コリ […]
2025.12.12
グランドスラム・トラックが財政難で破産申請へ 創設者マイケル・ジョンソン氏「使命と未来はあきらめない」
今年新設されたリーグ大会、グランドスラム・トラックが破産申請を行ったことが現地メディアで報じられている。 グランドスラム・トラックはマイケル・ジョンソン氏を創設者・コミッショナーとして新設されてたリーグ戦。4大会を実施予 […]
2025.12.11
タイの19歳ブーンソンが100m9秒94!!!日本記録上回るアジア歴代3位、U20世界選手権2大会ファイナル
東南アジア大会がタイ・バンコクのスパチャラサイ競技場で行われ、男子100mでタイのプリポル・ブーンソンが9秒94(+0.7)をマークした。 予選で出されたこの記録はアジア歴代で日本記録(9秒95:山縣亮太)を上回る3位。 […]
2025.12.11
青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]
2025.12.11
箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025