HOME ニュース、国内

2022.04.24

女子棒高跳の那須眞由が4m33!地元で日本歴代4位の大ジャンプ/兵庫RC
女子棒高跳の那須眞由が4m33!地元で日本歴代4位の大ジャンプ/兵庫RC


◇第70回兵庫リレーカーニバル(4月24日/神戸総合)

日本グランプリシリーズ・兵庫リレーカーニバルの女子棒高跳。那須眞由(KAGOTANI)が地元で大ジャンプを見せた。

2019年に出した自己記録を3年ぶりに8cm更新する日本歴代4位の4m33をクリアすると、バーを2012年に我孫子智美(滋賀レイクスターズ)が作った日本記録を1cm上回る4m41に挑戦。これは惜しくもクリアならなかったが、可能性を感じさせるジャンプを見せた。

広告の下にコンテンツが続きます

兵庫県明石市出身で、朝霧中、明石商高、園田学園女大を卒業し、所属する会社も兵庫県という社会人4年目。19年から日本選手権を2連覇していたが、昨年は連覇を止められたのをはじめ、勝ち切れない試合が続いた。今年3月の日本選手権室内でも2位。記録も昨年も一昨年も4m20を越えていたものの、その先になかなか進めなかった。

しかし、慣れ親しんだ競技場で、大きく殻を破った那須。同種目では室内を含めて日本人9人目の4m30オーバーを果たし、杭州アジア大会の選考競技会となる4月30日の木南記念に向けて、弾みをつけた。

■女子棒高跳日本歴代5傑
4m40 我孫子智美(滋賀レイクスターズ) 12.6.9
4m36 錦織 育子(三慶サービス) 06.4.29
4m35 近藤 高代(長谷川体育施設) 04.5.29
4m33 那須 眞由(KAGOTANI) 22.4.24 NEW
4m32 中野 真実(三観陸協) 11.2.13

◇第70回兵庫リレーカーニバル(4月24日/神戸総合) 日本グランプリシリーズ・兵庫リレーカーニバルの女子棒高跳。那須眞由(KAGOTANI)が地元で大ジャンプを見せた。 2019年に出した自己記録を3年ぶりに8cm更新する日本歴代4位の4m33をクリアすると、バーを2012年に我孫子智美(滋賀レイクスターズ)が作った日本記録を1cm上回る4m41に挑戦。これは惜しくもクリアならなかったが、可能性を感じさせるジャンプを見せた。 兵庫県明石市出身で、朝霧中、明石商高、園田学園女大を卒業し、所属する会社も兵庫県という社会人4年目。19年から日本選手権を2連覇していたが、昨年は連覇を止められたのをはじめ、勝ち切れない試合が続いた。今年3月の日本選手権室内でも2位。記録も昨年も一昨年も4m20を越えていたものの、その先になかなか進めなかった。 しかし、慣れ親しんだ競技場で、大きく殻を破った那須。同種目では室内を含めて日本人9人目の4m30オーバーを果たし、杭州アジア大会の選考競技会となる4月30日の木南記念に向けて、弾みをつけた。 ■女子棒高跳日本歴代5傑 4m40 我孫子智美(滋賀レイクスターズ) 12.6.9 4m36 錦織 育子(三慶サービス) 06.4.29 4m35 近藤 高代(長谷川体育施設) 04.5.29 4m33 那須 眞由(KAGOTANI) 22.4.24 NEW 4m32 中野 真実(三観陸協) 11.2.13

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.17

クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]

NEWS 長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

2025.11.17

長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]

NEWS 男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

2025.11.17

男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第4戦「クロス・インターナショナル・デ・ソリア」が11月16日、スペイン北部のソリアで開催され、男子(8km)はM.キプサング(ケニア)が23分10秒で優勝した。 キプサ […]

NEWS 女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

2025.11.17

女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

女子砲丸投の五輪・世界選手権金メダリストの鞏立姣(中国)が現役を引退することがわかった。 鞏立姣は東京五輪で金メダルを獲得している36歳。世界選手権では2017年ロンドン、19年ドーハ大会で2連覇している。 18歳で初出 […]

NEWS 佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

2025.11.16

佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top