第55回東京六大学対校陸上競技大会が4月9日、神奈川県横浜市の慶大日吉競技場で開催され、男子1500mは関東インカレ2位の実績を持つ菖蒲敦司(早大)が3分46秒91で優勝。3分47秒45で2位だった近藤亨(明大)までが、2000年に徳本一善(法大/現・駿河台大駅伝監督)が打ち立てた大会記録(3分47秒54)を22年ぶりに塗り替えた。
この春で3年生となる菖蒲は、高校2年生の全国都道府県対抗駅伝1区で区間賞を獲得して一躍注目を集める選手に。3年時にはインターハイで1500m7位、3000m障害4位とトラックでも好成績を収めた。早大進学後もトラックと駅伝の両方で活躍し、昨年度は出雲駅伝1区区間2位、全日本大学駅伝4区区間5位と好走したものの、大腿骨を疲労骨折した影響で箱根駅伝には出走できなかった。
男子ハードル種目は法大勢が今年も席巻。110mHは横地大雅が13秒90(-1.9)、400mHは東京五輪代表の黒川和樹が50秒32で、それぞれ昨年に続く連覇を達成した。法大はこの他にも400mや三段跳などで優勝を重ね、9大会連続27回目の総合Vを飾った。
女子4×100mリレーは山本涼乃、岩屋佑末奈、工藤音花、鈴木わかばとつないだ慶大が大会新の47秒23で勝利を収め、初の女子総合優勝に華を添えた。
大会MVPには菖蒲が選出された。
<総合成績>
1位 法大
2位 早大
3位 慶大
4位 立大
5位 東大
6位 明大
<女子総合>
1位 慶大
2位 早大
3位 立大
4位 法大
5位 明大
6位 東大
第55回東京六大学対校陸上競技大会が4月9日、神奈川県横浜市の慶大日吉競技場で開催され、男子1500mは関東インカレ2位の実績を持つ菖蒲敦司(早大)が3分46秒91で優勝。3分47秒45で2位だった近藤亨(明大)までが、2000年に徳本一善(法大/現・駿河台大駅伝監督)が打ち立てた大会記録(3分47秒54)を22年ぶりに塗り替えた。
この春で3年生となる菖蒲は、高校2年生の全国都道府県対抗駅伝1区で区間賞を獲得して一躍注目を集める選手に。3年時にはインターハイで1500m7位、3000m障害4位とトラックでも好成績を収めた。早大進学後もトラックと駅伝の両方で活躍し、昨年度は出雲駅伝1区区間2位、全日本大学駅伝4区区間5位と好走したものの、大腿骨を疲労骨折した影響で箱根駅伝には出走できなかった。
男子ハードル種目は法大勢が今年も席巻。110mHは横地大雅が13秒90(-1.9)、400mHは東京五輪代表の黒川和樹が50秒32で、それぞれ昨年に続く連覇を達成した。法大はこの他にも400mや三段跳などで優勝を重ね、9大会連続27回目の総合Vを飾った。
女子4×100mリレーは山本涼乃、岩屋佑末奈、工藤音花、鈴木わかばとつないだ慶大が大会新の47秒23で勝利を収め、初の女子総合優勝に華を添えた。
大会MVPには菖蒲が選出された。
<総合成績>
1位 法大
2位 早大
3位 慶大
4位 立大
5位 東大
6位 明大
<女子総合>
1位 慶大
2位 早大
3位 立大
4位 法大
5位 明大
6位 東大 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.24
女子はレムンゴルが2連覇達成 男子はサミュエルがV/全米学生クロカン
2025.11.24
七種競技女王・ホール NFLスター選手と婚約発表 マクローリン・レヴロンらも祝福
2025.11.24
バットクレッティ 今季初V 男子はキプサングがツアー3勝目/WAクロカンツアー
-
2025.11.24
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.24
女子はレムンゴルが2連覇達成 男子はサミュエルがV/全米学生クロカン
11月22日、米国ミズーリ州コロンビアで全米学生クロスカントリー選手権が行われ、女子(6km)はD.レムンゴル(アラバマ大/ケニア)が18分25秒4で連覇を飾った。 レムンゴルはケニア出身の23歳。23年秋にアラバマ大に […]
2025.11.24
七種競技女王・ホール NFLスター選手と婚約発表 マクローリン・レヴロンらも祝福
女子七種競技東京世界選手権金メダリストのA.ホール(米国)が婚約を自身のSNSで発表した。お相手はNFL選手でニューヨーク・ジャイアンツ所属のダリアス・スレイトンさん。「初めて出会った場所で、永遠を誓う」というテキストと […]
2025.11.24
バットクレッティ 今季初V 男子はキプサングがツアー3勝目/WAクロカンツアー
11月23日、世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールド第6戦のアタプエルカ国際クロスがスペイン・アタプエルカで行われ、女子(6.821km)はパリ五輪・東京世界選手権10000m銀メダリストのN.バットクレッティ […]
2025.11.24
円盤投・湯上剛輝が2大会ぶり世界一「やっと取れた」デフリンピック新の58m93
聴覚障害者のスポーツ国際大会、デフリンピックの陸上競技が行われ、男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が金メダルを獲得した。 64m48の日本記録を持ち、今年の東京世界選手権にも出場した湯上。「理想の展開としては1回目にし […]
2025.11.24
3区で五島莉乃と廣中璃梨佳が熱走!東京世界陸上はじめ「日本代表」たちが力走/クイーンズ駅伝
◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 女子駅伝日本一を懸けた全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、「日本代表」 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025