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2022.03.25

女子800m五輪連覇のセメニャが3000mで自己新 男性ホルモン値の規制で本職に出場できず
女子800m五輪連覇のセメニャが3000mで自己新 男性ホルモン値の規制で本職に出場できず

3月23日、ケープタウン(南アフリカ)で行われた女子3000mで、C.セメニャ(南アフリカ)が自己記録の8分54秒97をマークした。これまでの自己記録は9分04秒20で、これを10秒近く短縮した。

セメニャは800mで12年ロンドン五輪、16年リオ五輪で金メダルを獲得、世界選手権も3度優勝(09年、11年、17年)しているが、2019年の規則変更(※)により、以降はこの種目へ出場していない。
※DSDのアスリートは男性ホルモンのテストステロン低減薬の服用等の条件を満たさなければ400mから1マイルまでの種目に出場することができない
DSD・・・性の発達が先天的に非定型的である状態

昨年の東京五輪は5000mでの出場を目指していたが、標準記録を突破できず出場はならなかった。今年の世界選手権については5000mでの出場を目標としていることが報じられている。

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5000mの自己記録は15分32秒14(21年)。世界選手権の参加標準記録は、東京五輪同様15分10秒00に設定されている。

3月23日、ケープタウン(南アフリカ)で行われた女子3000mで、C.セメニャ(南アフリカ)が自己記録の8分54秒97をマークした。これまでの自己記録は9分04秒20で、これを10秒近く短縮した。 セメニャは800mで12年ロンドン五輪、16年リオ五輪で金メダルを獲得、世界選手権も3度優勝(09年、11年、17年)しているが、2019年の規則変更(※)により、以降はこの種目へ出場していない。 ※DSDのアスリートは男性ホルモンのテストステロン低減薬の服用等の条件を満たさなければ400mから1マイルまでの種目に出場することができない DSD・・・性の発達が先天的に非定型的である状態 昨年の東京五輪は5000mでの出場を目指していたが、標準記録を突破できず出場はならなかった。今年の世界選手権については5000mでの出場を目標としていることが報じられている。 5000mの自己記録は15分32秒14(21年)。世界選手権の参加標準記録は、東京五輪同様15分10秒00に設定されている。

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