女子走幅跳の第一人者・秦澄美鈴(シバタ工業)が初戦から魅せた。5回目に6m52を跳んで優勝。花岡麻帆の持つ室内日本記録にあと5cmに迫った。「室内日本記録を目指していたので記録については悔しいです」。
この冬は本格的にウエイトトレーニングに着手。その成果で「力の入り方が違う」と助走に力強さを感じた反面、「1回目の助走が崩れて、徐々に修正していった」と、ファウル、5m35と続いた3回目に6m22を跳んだ。3回目に6m34まで伸ばし、最終5回目(※今大会は5回まで)にようやくまとめた形だ。
「今季の最大目標はオレゴン世界選手権」で、「アジア室内がなくなったことで、ワールドランキングではなく参加標準記録(6m82)を跳んで出場したい」と語る秦。昨年、跳んだ自己ベストは日本歴代4位タイの6m65で、まずは6m50以上を安定させれば、大きなところも狙える。初戦としては「6m50を跳べたので上々」なシーズンインを迎えた秦。屋外で世界に向けたビッグジャンプなるか。
◇日本選手権・室内競技(3月12、13日/大阪城ホール)
女子走幅跳の第一人者・秦澄美鈴(シバタ工業)が初戦から魅せた。5回目に6m52を跳んで優勝。花岡麻帆の持つ室内日本記録にあと5cmに迫った。「室内日本記録を目指していたので記録については悔しいです」。
この冬は本格的にウエイトトレーニングに着手。その成果で「力の入り方が違う」と助走に力強さを感じた反面、「1回目の助走が崩れて、徐々に修正していった」と、ファウル、5m35と続いた3回目に6m22を跳んだ。3回目に6m34まで伸ばし、最終5回目(※今大会は5回まで)にようやくまとめた形だ。
「今季の最大目標はオレゴン世界選手権」で、「アジア室内がなくなったことで、ワールドランキングではなく参加標準記録(6m82)を跳んで出場したい」と語る秦。昨年、跳んだ自己ベストは日本歴代4位タイの6m65で、まずは6m50以上を安定させれば、大きなところも狙える。初戦としては「6m50を跳べたので上々」なシーズンインを迎えた秦。屋外で世界に向けたビッグジャンプなるか。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.21
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.20
2025.11.20
【箱根駅伝2026名鑑】中央大学
2025.11.20
【箱根駅伝2026名鑑】青山学院大学
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.16
-
2025.11.20
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.21
「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」
第102回箱根駅伝まで約40日となった11月21日、大会の機運を高めるイベント「第102回箱根駅伝シンポジウム」が、都内で開催された。 今回のメインテーマは「世界を駆ける~箱根路が育む挑戦~」。昨年のパリ五輪、9月の東京 […]
2025.11.21
「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ
◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]
2025.11.21
お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年12月号)
月刊陸上競技2025年12月号に一部誤りがございました。 75ページに掲載した高校駅伝福岡県大会女子で、優勝した筑紫女学園の記事の中に、区間賞獲得者が1人(5区・大熊さわ選手/3年)となっておりましたが、正しくは3人(大 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025