2022.03.04

◇第29回世界競歩チーム選手権(3月4日/オマーン・マスカット)
第29回世界競歩チーム選手権の女子20kmが3月4日、オマーンの首都マスカットで行われ、日本からは東京五輪代表の藤井菜々子(エディオン)が出場。1時間33分16秒でフィニッシュし、5位入賞を果たした。
藤井は10kmは4位集団に位置して46分05秒で通過。17kmまではA.ゴンザレス(メキシコ)と4位で歩を進めるが、ラストは競り負けた。それでも5位を死守。この大会で日本人女子最高順位となった。オレゴン世界選手権の派遣設定記録(1時間30分00秒)には届かなかったが、世界大会入賞という結果で、2度目の世界選手権代表入りへアピールした。藤井は19年ドーハ世界選手権で7位入賞。昨年は東京五輪に出場して13位だった。
レースは世界記録保持者の楊家玉(中国)が序盤飛び出し、中盤以降は馬震霞(中国)との一騎打ちに。17kmで馬が仕掛けて一気に勝負を決めた。馬が1時間30分22秒で優勝。楊が1時間31分54秒で2位、3位にK.ガルシア・レオン(ペルー)が入っている。
◇第29回世界競歩チーム選手権(3月4日/オマーン・マスカット)
第29回世界競歩チーム選手権の女子20kmが3月4日、オマーンの首都マスカットで行われ、日本からは東京五輪代表の藤井菜々子(エディオン)が出場。1時間33分16秒でフィニッシュし、5位入賞を果たした。
藤井は10kmは4位集団に位置して46分05秒で通過。17kmまではA.ゴンザレス(メキシコ)と4位で歩を進めるが、ラストは競り負けた。それでも5位を死守。この大会で日本人女子最高順位となった。オレゴン世界選手権の派遣設定記録(1時間30分00秒)には届かなかったが、世界大会入賞という結果で、2度目の世界選手権代表入りへアピールした。藤井は19年ドーハ世界選手権で7位入賞。昨年は東京五輪に出場して13位だった。
レースは世界記録保持者の楊家玉(中国)が序盤飛び出し、中盤以降は馬震霞(中国)との一騎打ちに。17kmで馬が仕掛けて一気に勝負を決めた。馬が1時間30分22秒で優勝。楊が1時間31分54秒で2位、3位にK.ガルシア・レオン(ペルー)が入っている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.10
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
2025.12.10
15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]
2025.12.10
99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025