写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
2月9日にスウェーデンのウプサラで、世界陸連室内ツアーの棒高跳競技会が行われ、この種目の世界記録保持者で、昨年の東京五輪金メダリストA.デュプランティス(スウェーデン)が、2022年室内世界最高となる6m04をクリアした。
地元で勇姿を見せたデュプランティス。5m55から試技をスタートすると、5m70、81、92と次々に成功する。6m04をただ1人クリアして優勝を決めた後は自身の持つ世界記録6m18を1cm上回る6m19に挑戦。2回までは惜しい跳躍を見せるなど、記録更新間近を予感させる。これで1月から3戦連続で6m超え(6m02、03、04)となった。
同大会では米国のC.ニルセンとK.ライトフットも5m92に成功。3人が5m90以上を跳んだのは室内競技会では初となる。
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