
1月2日、3日に行われた第98回箱根駅伝は、今年も日本の正月を彩った。
最終学年を迎えた選手たちは、実業団に進んで競技継続する選手もいれば、競技生活に一区切りをつけて就職する学生たちもいる。
大会新記録で2年ぶり6度目の優勝を飾った青学大。4区区間3位だった主将・飯田貴之は強豪・富士通へ進む。富士通は21年のニューイヤー駅伝で優勝。マラソン日本記録保持者の鈴木健吾や東京五輪マラソン代表の中村匠吾らが在籍している。
2位に入った順大の6区で区間賞を獲得した牧瀬圭斗はトヨタ自動車九州で、8区区間賞の津田将希は西鉄で、それぞれ競技を続ける。
東洋大で3年連続5区を駆け上がった宮下隼人はコニカミノルタへ。10年ぶり入賞を果たした中大の3区を走った三浦拓朗は大塚製薬に進む。また、今年のニューイヤー駅伝で優勝したHondaに中大の森凪也が入部する。
各校のエースでは、早大の中谷雄飛がSGホールディングス、太田直希がヤクルト。法大の鎌田航生もヤクルトに進む。明大の鈴木聖人と手嶋杏丞はともに、相澤晃らが所属する名門・旭化成で競技を続ける。
一方、往路2位と躍進した帝京大のエース遠藤大地は競技継続をせず、5区区間賞の細谷翔馬は公務員となり実業団チームには加入しないことを表明している。
卒業後、それぞれに進む学生たち。4年間の経験を糧に、次のステージでも大いに輝くことだろう。
1月2日、3日に行われた第98回箱根駅伝は、今年も日本の正月を彩った。
最終学年を迎えた選手たちは、実業団に進んで競技継続する選手もいれば、競技生活に一区切りをつけて就職する学生たちもいる。
大会新記録で2年ぶり6度目の優勝を飾った青学大。4区区間3位だった主将・飯田貴之は強豪・富士通へ進む。富士通は21年のニューイヤー駅伝で優勝。マラソン日本記録保持者の鈴木健吾や東京五輪マラソン代表の中村匠吾らが在籍している。
2位に入った順大の6区で区間賞を獲得した牧瀬圭斗はトヨタ自動車九州で、8区区間賞の津田将希は西鉄で、それぞれ競技を続ける。
東洋大で3年連続5区を駆け上がった宮下隼人はコニカミノルタへ。10年ぶり入賞を果たした中大の3区を走った三浦拓朗は大塚製薬に進む。また、今年のニューイヤー駅伝で優勝したHondaに中大の森凪也が入部する。
各校のエースでは、早大の中谷雄飛がSGホールディングス、太田直希がヤクルト。法大の鎌田航生もヤクルトに進む。明大の鈴木聖人と手嶋杏丞はともに、相澤晃らが所属する名門・旭化成で競技を続ける。
一方、往路2位と躍進した帝京大のエース遠藤大地は競技継続をせず、5区区間賞の細谷翔馬は公務員となり実業団チームには加入しないことを表明している。
卒業後、それぞれに進む学生たち。4年間の経験を糧に、次のステージでも大いに輝くことだろう。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
-
2025.12.17
-
2025.12.17
-
2025.12.16
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.17
世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も
日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]
2025.12.17
26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考
日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]
2025.12.17
今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任
全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳