積水化学はHPを更新し、1月1日付で鍋島莉奈が加入したと発表した。
鍋島は17年ロンドン、19年ドーハと世界選手権代表(※ドーハは棄権)。1993年生まれの28歳で、高知県出身。高知・山田高から鹿屋体育大を経て、昨年末まで日本郵政グループに所属していた。日本選手権は17年に5000m、18、19年と10000mで優勝。その後はケガに苦しみ、昨年の日本選手権10000mは11位だった。
鍋島は自身のSNSを更新。「新たな環境で挑戦させていただけることになりました。これからたくさんの感謝を伝えていけたらいいなと思います。今後も応援よろしくお願いします。まずは復活できるように頑張ります!」とコメントしている。
積水化学は昨年の全日本実業団対抗女子駅伝で初優勝。東京五輪代表の新谷仁美、卜部欄、佐藤早也伽、森智香子らトップ選手が在籍している。新谷、卜部がサポートを受ける横田真人氏の「TWOLAPS」と連携するようで、横田氏はSNSで「新谷、卜部とは違った形態でサポートします。まずはケガからの復帰を焦らずじっくりやります」とつづっている。
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