来年の1月2日、3日に行われる第98回箱根駅伝の区間エントリーが12月29日に発表された。
19年大会の覇者で前回5位の東海大は、エース区間の2区に松崎咲人(3年)がエントリー。主将の本間敬大(4年)は4区に登録され、連続シードが懸かるチームの中軸として好走が期待される。1区には秋以降、好調の溝口仁(2年)が登録された。
10000mでチーム最速の28分03秒37を持つ市村朋樹(4年)は補欠登録。前回出走メンバーでは、昨年の全日本6区で区間賞を獲得している長田駿佑(4年)が前回と同じく9区へ。同10区の竹村拓真(3年)は補欠登録された。
10日の16人エントリーの段階で前回3区区間賞のエース・石原翔太郎(2年)ら主力選手数名が外れ、苦戦が強いられる東海大。上級生が中心となり、シード権を死守できるか。
1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。正選手と補欠の入れ替えは6人が可能で、往路・復路それぞれ1日最大4人まで変更できる。なお、区間の入れ替えはできない。
●東海大
9年連続49回目
前回5位、出雲9位、全日本12位
●区間エントリー
1区 溝口 仁(2年/創成館高・長崎)
2区 松崎 咲人(3年/佐久長聖高・長野)
3区 金澤 有真(3年/仙台育英高・宮城)
4区 本間 敬大(4年/佐久長聖高・長野)主将
5区 杉本 将太(3年/東海大望洋高・千葉)
6区 川上 勇士(3年/市船橋高・千葉)
7区 水野 龍志(1年/小林高・宮崎)
8区 入田 優希(2年/九州学院高・熊本)
9区 長田 駿佑(4年/東海大札幌高・北海道)
10区 吉冨 裕太(4年/大牟田高・福岡)
・補欠
市村 朋樹(4年/埼玉栄高・埼玉)
竹村 拓真(3年/秋田工高・秋田)
神薗 竜馬(2年/鹿児島実高・鹿児島)
梶谷 優斗(1年/滋賀学園高・滋賀)
越 陽汰(1年/佐久長聖高・長野)
吉田 響(1年/東海大翔洋高・静岡)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.12
-
2024.12.12
-
2024.12.11
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.12
日本GPシリーズチャンピオンは福部真子と筒江海斗!種目別800mは落合晃&久保凛の高校日本記録保持者コンビがV、女子1500m田中希実が4連覇
日本グランプリ(GP)シリーズ2024のシリーズチャンピオンが発表され、男子は400mハードルの筒江海斗(ST-WAKO)、女子は100mハードルの福部真子(日本建設工業)と、ともにパリ五輪のハードル種目代表が初の栄冠に […]
2024.12.12
世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に
12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]
2024.12.12
月刊陸上競技2025年1月号
Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会