HOME ニュース、国内

2021.12.01

競歩の岡田久美子がビックカメラを退社 「世界に挑戦するという夢をサポートしていただいた」
競歩の岡田久美子がビックカメラを退社 「世界に挑戦するという夢をサポートしていただいた」


ビックカメラはリオデジャネイロ、東京と2大会連続で五輪の女子20km競歩に出場した岡田久美子が、11月30日付けで退社したことを発表した。

岡田は埼玉県出身。熊谷女高時代にインターハイ3000m競歩で2連覇を達成し、早くから頭角を現すと、立教大時代には日本インカレ(10000m競歩)4連覇、2010年の世界ジュニア選手権(10000m競歩)では銀メダルを獲得した。2014年春に同社へ入社。日本選手権では翌15年から6連覇を達成したほか、世界選手権には15年北京、17年ロンドン、19年ドーハと3大会に出場し、ドーハでは日本人初の入賞(6位)も果たしている。

岡田は自身のSNSで「スポーツ部がなかったところから陸上部を作ってくださり世界に挑戦するという夢をサポートしていただきました。ビックカメラでの競技生活を通して、選手としてだけでなく人としても成長することができました」とコメント。来年の世界選手権や2024年のパリ五輪に向けて競技を続ける意向を示しているが、今後の所属先については明言していない。

広告の下にコンテンツが続きます
ビックカメラはリオデジャネイロ、東京と2大会連続で五輪の女子20km競歩に出場した岡田久美子が、11月30日付けで退社したことを発表した。 岡田は埼玉県出身。熊谷女高時代にインターハイ3000m競歩で2連覇を達成し、早くから頭角を現すと、立教大時代には日本インカレ(10000m競歩)4連覇、2010年の世界ジュニア選手権(10000m競歩)では銀メダルを獲得した。2014年春に同社へ入社。日本選手権では翌15年から6連覇を達成したほか、世界選手権には15年北京、17年ロンドン、19年ドーハと3大会に出場し、ドーハでは日本人初の入賞(6位)も果たしている。 岡田は自身のSNSで「スポーツ部がなかったところから陸上部を作ってくださり世界に挑戦するという夢をサポートしていただきました。ビックカメラでの競技生活を通して、選手としてだけでなく人としても成長することができました」とコメント。来年の世界選手権や2024年のパリ五輪に向けて競技を続ける意向を示しているが、今後の所属先については明言していない。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

NEWS 400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

2025.12.08

400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

米国陸連(USATF)は12月5日、2025年の年間表彰者を発表した。 レジェンドの名を冠した年間最優秀賞は、男子(ジェシー・オーエンス賞)が400mハードルのR.ベンジャミン、女子(ジャッキー・ジョイナー=カーシー賞) […]

NEWS 福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

2025.12.08

福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソンと防府読売マラソンの2大会が12月7日に行われた。 福岡国際はバイエリン・イエグゾー(エチオピア)が2時間7分51秒で優勝。2位には西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top