ビックカメラはリオデジャネイロ、東京と2大会連続で五輪の女子20km競歩に出場した岡田久美子が、11月30日付けで退社したことを発表した。
岡田は埼玉県出身。熊谷女高時代にインターハイ3000m競歩で2連覇を達成し、早くから頭角を現すと、立教大時代には日本インカレ(10000m競歩)4連覇、2010年の世界ジュニア選手権(10000m競歩)では銀メダルを獲得した。2014年春に同社へ入社。日本選手権では翌15年から6連覇を達成したほか、世界選手権には15年北京、17年ロンドン、19年ドーハと3大会に出場し、ドーハでは日本人初の入賞(6位)も果たしている。
岡田は自身のSNSで「スポーツ部がなかったところから陸上部を作ってくださり世界に挑戦するという夢をサポートしていただきました。ビックカメラでの競技生活を通して、選手としてだけでなく人としても成長することができました」とコメント。来年の世界選手権や2024年のパリ五輪に向けて競技を続ける意向を示しているが、今後の所属先については明言していない。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.18
-
2025.07.17
-
2025.07.17
-
2025.07.13
-
2025.07.05
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.18
富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!
日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]
2025.07.18
【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.07.18
100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ
学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]
2025.07.18
チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性
世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会