HOME 高校

2021.11.22

倉敷が男女V 男子は2時間3分45秒の大会新、女子は県大会の雪辱/中国高校駅伝
倉敷が男女V 男子は2時間3分45秒の大会新、女子は県大会の雪辱/中国高校駅伝

中国高校駅伝は11月21日、岡山県井原市の井原運動公園競技場を発着とする、男子7区間42.195㎞、女子5区間21.0975㎞で行われ、男女ともに倉敷(岡山)が優勝を飾った。タイムは男子が2時間3分45秒の大会新、女子は1時間10分54秒だった。

男子では1区の山内一宏が1位と13秒差の4位で滑り出すと、2区の生田鼓太郎で2位に浮上。続く3区でイヌマエル・キプチルチルが23分07秒の区間賞で首位に立つと、4区以降もすべて区間賞を獲得し、2位に4分以上の大差をつけて6年連続17回目の優勝を飾った。2位には西京(山口)が入り、広島県大会2位の西条農が3位と健闘した。

女子は県大会2位の倉敷と、県大会を制して全国出場を決めた興譲館の岡山勢が優勝争いを展開。倉敷は4区終了時点で首位の興譲館と46秒差の2位につけていたが、アンカーのジャネット・ニーヴァが興譲館のチェボティビン・カドゴを逆転し、県大会の雪辱を果たした。興譲館は1時間11分25秒で2位。3位には平田(島根)が入った。

広告の下にコンテンツが続きます
中国高校駅伝は11月21日、岡山県井原市の井原運動公園競技場を発着とする、男子7区間42.195㎞、女子5区間21.0975㎞で行われ、男女ともに倉敷(岡山)が優勝を飾った。タイムは男子が2時間3分45秒の大会新、女子は1時間10分54秒だった。 男子では1区の山内一宏が1位と13秒差の4位で滑り出すと、2区の生田鼓太郎で2位に浮上。続く3区でイヌマエル・キプチルチルが23分07秒の区間賞で首位に立つと、4区以降もすべて区間賞を獲得し、2位に4分以上の大差をつけて6年連続17回目の優勝を飾った。2位には西京(山口)が入り、広島県大会2位の西条農が3位と健闘した。 女子は県大会2位の倉敷と、県大会を制して全国出場を決めた興譲館の岡山勢が優勝争いを展開。倉敷は4区終了時点で首位の興譲館と46秒差の2位につけていたが、アンカーのジャネット・ニーヴァが興譲館のチェボティビン・カドゴを逆転し、県大会の雪辱を果たした。興譲館は1時間11分25秒で2位。3位には平田(島根)が入った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.21

編集部コラム「柔らかい顔に」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

2025.11.21

「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

第102回箱根駅伝まで約40日となった11月21日、大会の機運を高めるイベント「第102回箱根駅伝シンポジウム」が、都内で開催された。 今回のメインテーマは「世界を駆ける~箱根路が育む挑戦~」。昨年のパリ五輪、9月の東京 […]

NEWS 都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

2025.11.21

都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

全国高校駅伝(12月21日/京都)の地区代表を懸けた地区高校駅伝が明日11月22日に関東(北関東、南関東/埼玉・熊谷スポーツ文化公園)で、あさって23日には東海(三重・三重高前発着コース)で行われる。これで、地区高校駅伝 […]

NEWS 「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

2025.11.21

「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]

NEWS 来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

2025.11.21

来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

日本陸連は11月21日、第46回世界クロスカントリー選手権(来年1月10日/米国・タラハシー)のシニア日本代表12名を発表した。 シニア男女各6名ずつ。男子10kmは7月の日本選手権5000m覇者の井川龍人(旭化成)が2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top