2021.11.15
岐阜県高校駅伝は11月14日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場発着特設コースで行われ、男子(7区間42km)は中京が2時間6分03秒で美濃加茂と同タイムの大接戦の末、わずかに先着して2年ぶり40回目の優勝を果たした。女子(5区間21km)は美濃加茂が1時間11分05秒で2年連続2回目の制覇となった。
男子は都大路出場を懸けて中京と美濃加茂が最後の最後までしのぎを削った。2校は3区までマッチレースを展開。4区では中京・織橋巧(2年)が区間賞で、9秒先行した先頭の美濃加茂を逆転し、35秒のリードを奪った。さらに6区の佐々木陸(2年)も区間賞を獲得し、2位の美濃加茂とは41秒差まで開いた。
だが、美濃加茂のアンカー・古橋空弥(3年)が猛追。中京との差がどんどん縮めてついに追いついた。2校による決着は中京の高木結飛(2年)がやや前に出てフィニッシュ。節目の優勝を手にした。
女子は全員2年生で臨んだ美濃加茂が圧巻のレース。1区の瀬木彩花が区間賞で飛び出すと、その後も首位をひた走り、アンカーの樋口ほのかは悠々とフィニッシュ。区間賞独占で2位に4分01秒差をつけた。
全国大会は12月26日に京都・たけびしスタジアム京都で開催される。男子の中京は2年ぶり40回目、女子の美濃加茂は2年連続2回目の出場。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.21
飯塚翔太が「世界新」東京世界陸上を沸かせた代表選手たちがTBS『スポ男』で身体能力を披露
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.21
飯塚翔太が「世界新」東京世界陸上を沸かせた代表選手たちがTBS『スポ男』で身体能力を披露
TBSの『最強スポーツ男子頂上決戦2025冬』が12月21日に放送され、東京世界選手権代表選手が多数出場して番組を盛り上げた。 ビーチフラッグスやモンスターボックス(跳び箱)など、身体能力を生かすさまざまな種目で、運動神 […]
2025.12.21
今井悠貴がV 順大勢が上位で力示す 2位に明大の井上が入る/関東10マイル
第139回関東10マイルロードレースが12月21日に行われ、一般・学生男子10マイルは、今井悠貴(順大2)が47分38秒で優勝した。 今井は前橋育英高出身。11月に10000mで29分03秒33の自己新を出しているが、箱 […]
2025.12.21
大東大に13分51秒30で若林司ら都大路区間賞2人、豊川・嶋岡希ら10人合格!古豪復活へ有望そろう
大東大の男子長距離ブロックが26年度の推薦入学試験合格者を発表した。 この日行われた全国高校駅伝で2位に入った仙台育英(宮城)から、アンカー7区を務め区間賞を獲得した若林司が加入。5000mでは13分51秒30のベストを […]
2025.12.21
部員全員で戦った鳥取城北は初入賞の4位 「タスキリレーができてうれしかった」/全国高校駅伝・男子
◇全国高校駅伝・男子(12月21日/京都・京都市たけびしスタジアム京都発着:7区間42.195km) 全国高校駅伝の男子が行われ、学法石川(福島)が2時間0分36秒の高校最高記録で初優勝を飾った。鳥取城北(鳥取)は県最高 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳