HOME 駅伝

2021.11.10

八千代工業陸上競技部が21年度で活動休止を発表 91年創部、ニューイヤー出場14回
八千代工業陸上競技部が21年度で活動休止を発表 91年創部、ニューイヤー出場14回

八千代工業は自社HPで2021年度をもって陸上競技部の活動を休止すると発表した。

八千代工業は1991年3月に創部。長距離・駅伝を中心に活動し、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)には2002年に初出場し、通算14回の出場を数える。16年には過去最高順位の16位。今年の東日本実業団対抗駅伝では16位で全日本大会出場を逃している。過去には福田穣(現・NNランニングクラブ)も在籍。現在は主将で駒大OBの猪浦舜や真船恭輔らが所属し、東京パラリンピックのトライアスロンと車いすマラソンに出場した土田和歌子も同社に在籍している。

広告の下にコンテンツが続きます

休止の理由に「将来を見据え、新たな領域に経営資源を振り向ける必要がある」とし、「国内の事業健全化を目指し、改革を進めるにあたり、経営資源をより有効に活用するため、苦渋の決断でありますが、今期末をもって活動を休止することを決定しました」と発表。今後、所属選手・スタッフについては「個人の意向を尊重したうえで、移籍等も含め、最大限の支援を行ってまいります」としている。

八千代工業は自社HPで2021年度をもって陸上競技部の活動を休止すると発表した。 八千代工業は1991年3月に創部。長距離・駅伝を中心に活動し、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)には2002年に初出場し、通算14回の出場を数える。16年には過去最高順位の16位。今年の東日本実業団対抗駅伝では16位で全日本大会出場を逃している。過去には福田穣(現・NNランニングクラブ)も在籍。現在は主将で駒大OBの猪浦舜や真船恭輔らが所属し、東京パラリンピックのトライアスロンと車いすマラソンに出場した土田和歌子も同社に在籍している。 休止の理由に「将来を見据え、新たな領域に経営資源を振り向ける必要がある」とし、「国内の事業健全化を目指し、改革を進めるにあたり、経営資源をより有効に活用するため、苦渋の決断でありますが、今期末をもって活動を休止することを決定しました」と発表。今後、所属選手・スタッフについては「個人の意向を尊重したうえで、移籍等も含め、最大限の支援を行ってまいります」としている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.19

トップアスリートとの交流会 中島佑気ジョセフ、小池祐貴、栁田大輝、廣中璃梨佳、山本有真も参加/RIKUJOフェスティバル

日本陸連は11月19日、RIKUJOフェスティバル(11月29日/東京・国立競技場)で実施するトップアスリートとのゲスト交流会に新たに参加する選手を発表した。 すでに、13人のアスリートが参加することが発表されているが、 […]

NEWS 全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

2025.11.19

全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 女子は前回の全国大会で2連覇を飾った […]

NEWS 全中駅伝男子・出場チームが決定! 17チームが初出場 塩山は第1回大会以来32年ぶり 京山、三島の全国V経験校も

2025.11.19

全中駅伝男子・出場チームが決定! 17チームが初出場 塩山は第1回大会以来32年ぶり 京山、三島の全国V経験校も

9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 男子は2年前に全国制覇を達成している […]

NEWS マラソン日本記録保持者・鈴木健吾が神奈川大のアンバサダー就任 「刺激や勇気を届けられる存在でありたい」

2025.11.19

マラソン日本記録保持者・鈴木健吾が神奈川大のアンバサダー就任 「刺激や勇気を届けられる存在でありたい」

神奈川大は11月19日、男子マラソン日本記録保持者でOBの鈴木健吾が陸上部のアンバサダーに就任したと発表した。 鈴木は箱根駅伝では3年連続で2区を担い、3年時に区間賞を獲得。4年時には東京マラソンで2時間10分21秒で走 […]

NEWS 岡山・京山が今年も男女ともに全国出場! 全中1500m優勝・是枝愛香を擁する内部は26年ぶり/中学駅伝

2025.11.19

岡山・京山が今年も男女ともに全国出場! 全中1500m優勝・是枝愛香を擁する内部は26年ぶり/中学駅伝

12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場を懸けた県大会が、11月14日から16日にかけて、全国10県で行われた。 14日の岡山県大会では、2年前に全国男女優勝、女子は昨年も連覇を飾った京山が圧倒的な継走を披露。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top