HOME インフォ

2021.11.10

大迫傑さんが指導者との意見交換会開催参加者募る 指導現場の課題など「直接お話を」
大迫傑さんが指導者との意見交換会開催参加者募る 指導現場の課題など「直接お話を」


東京五輪男子マラソン6位入賞で、現役を引退した大迫傑さんが陸上指導者との意見交換会を開催すると発表した。

大迫さんは自身が立ち上げたプロジェクト「Sugar Elite KIDs」を8月から約1ヵ月の間で全国10都市で開催。子供たちへ指導やアドバイスなど、ふれ合う機会を作った。そのなかで「プログラムをさらに充実させるために、各地で子供たちに指導されている皆さんから、それぞれの地域の実情やご意見をうかがう懇親会を開催します」と、全国ツアーを開催した10都市を対象にオンラインで交換会を実施。その後は全国に広げていくとしている。

大迫さんは「地域の陸上活動がより発展するためには、さまざまな課題があることも改めて認識しました」とし、インターネットが進化した今の時代において「どんな場所に住んでいても、子供たちが自分の世界が広げられる。生まれ育った地元に根差して、悔いのない活動ができるようにすることが、未来のアスリート育成のためにも急務だと考えます」と思いを語る。そのために指導をするにあたり、現場の指導者が「どんなことに困っていらっしゃるのか、何が必要か、直接お話をうかがいたい」と今回の企画意図を明かしている。

意見交換会は11月18日の北海道・宮城をかわきりに、11月末までに10都市を対象に実施。定員は5~10名程度。応募方法は「Sugar Elite」のホームページから確認できる。

東京五輪男子マラソン6位入賞で、現役を引退した大迫傑さんが陸上指導者との意見交換会を開催すると発表した。 大迫さんは自身が立ち上げたプロジェクト「Sugar Elite KIDs」を8月から約1ヵ月の間で全国10都市で開催。子供たちへ指導やアドバイスなど、ふれ合う機会を作った。そのなかで「プログラムをさらに充実させるために、各地で子供たちに指導されている皆さんから、それぞれの地域の実情やご意見をうかがう懇親会を開催します」と、全国ツアーを開催した10都市を対象にオンラインで交換会を実施。その後は全国に広げていくとしている。 大迫さんは「地域の陸上活動がより発展するためには、さまざまな課題があることも改めて認識しました」とし、インターネットが進化した今の時代において「どんな場所に住んでいても、子供たちが自分の世界が広げられる。生まれ育った地元に根差して、悔いのない活動ができるようにすることが、未来のアスリート育成のためにも急務だと考えます」と思いを語る。そのために指導をするにあたり、現場の指導者が「どんなことに困っていらっしゃるのか、何が必要か、直接お話をうかがいたい」と今回の企画意図を明かしている。 意見交換会は11月18日の北海道・宮城をかわきりに、11月末までに10都市を対象に実施。定員は5~10名程度。応募方法は「Sugar Elite」のホームページから確認できる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.11

やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす

健康総合企業の株式会社タニタが12月11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を発表し、女子やり投のパリ五輪金メダリスト・北口榛花(JAL)が選ばれ、同日に贈賞式に出席した。 「競技中でも […]

NEWS 26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

2024.12.11

26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

日本陸連は12月11日、2026年に開催される愛知アジア大会のマラソン代表選考方針を発表した。 「国際競技会に通用する『勝負強さ』と『スピード』を有するとともに本大会において最大限に持てる力を発揮できる競技者を選出し、メ […]

NEWS 27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

2024.12.11

27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

日本陸連は12月11日、2027年北京世界選手権のマラソン代表選考方針を発表し、編成方針は「2027年度最重要国際競技会と位置づけ、メダル獲得および入賞を目指す競技者で選手団を編成する」とした。 そのうえで、代表内定基準 […]

NEWS 「速い選手」「強い選手」「勢いのある選手」の選考を!ロス五輪に向けマラソン代表選考方針示す

2024.12.11

「速い選手」「強い選手」「勢いのある選手」の選考を!ロス五輪に向けマラソン代表選考方針示す

日本陸連は12月11日、2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表選考の選考方針を明らかにした。 選考競技会としては、2021年東京、24年パリ五輪に向けてと同様に、代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MG […]

NEWS ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

2024.12.11

ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

12月11日、日本実業団陸上競技連合は第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2025年1月1日)のエントリー選手を発表した。 前回4回目の優勝を飾ったトヨタ自動車はパリ五輪10000m代表の太田智樹や福岡国際マ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top