日本陸連は10月25日、ジャパン・マラソン・チャンピオンシリーズ(JMCシリーズ)の第1期の加盟大会の男子グレード2(G2)に「第52回防府読売マラソン大会」(12月19日開催)の追加したと発表した。
JMCシリーズは、全国各地の公認マラソン大会が加盟できる仕組みで、日本のマラソン全体の活性化を目指すとともに、一定期間内の獲得ポイントで決定した総合成績から日本選手権タイトルや、世界大会などの日本代表選考を行う新たな仕組みとして今年度から創設された。
1つの年度を「期」、2期分を「シリーズ」として、2年間のシリーズ総合成績を争い、シリーズ総合成績は日本選手権の順位決定や日本代表の選考などに直結。安定して高いレベルの成績を残した選手が、日本選手権者や日本代表となる。
■第1期JMCシリーズ加盟大会(第1期:2021年11月1日~2022年3月31日)
●グレード1(G1)
▼男子
第75回福岡国際マラソン(21年12月5日)
第70回別府大分毎日マラソン(22年2月6日)
第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会(22年2月27日)
東京マラソン2021(22年3月6日)※21年大会を延期開催
▼女子
第41回大阪国際女子マラソン(22年1月30日)
東京マラソン2021(22年3月6日)
名古屋ウィメンズマラソン2022(22年3月13日)
●グレード2(G2)
▼男子
第52回防府読売マラソン(21年12月19日)←追加
▼女子
第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会(22年2月27日)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.05
2025.07.02
HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!
-
2025.07.05
-
2025.07.01
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.06
男子三段跳は山下航平が6年ぶりの王座奪還 開催国枠設定記録に到達の16m67で世界陸上出場に望み/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子三段跳は16年リオ五輪代表の山下航平(ANA)が16m67(+0.4)を跳び、19年以来6年ぶ […]
2025.07.06
鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日3日目(7月6日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目は男子200m決勝。3連覇を目指す鵜澤飛 […]
2025.07.06
34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投の新井涼平(スズキ)が“最後の日本選手権”を74m71の8位で終えた。 広告の下にコンテ […]
2025.07.06
男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mは桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広告の […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会