関東学連は11日、第98回箱根駅伝の予選会(10月23日)に出場する大学と登録選手を発表した。
上位通過を狙う明大は主将の鈴木聖人(4年)や手嶋杏丞(4年)らが順当にメンバー入り。肺気胸を患っていた児玉真輝(2年)も登録された。中大は5000mU20日本記録保持者で昨年、従来のハーフマラソンU20日本最高に並ぶ快走を見せた吉居大和(2年)や三浦拓朗(4年)、森凪也(4年)といった主力がそろって登録された。
そのほか、74年連続出場が懸かる日体大の藤本珠輝(3年)、法大で前回箱根駅伝1区区間賞の鎌田航生(4年)ら各校のエースも順当にメンバー入り。また、10000mで日本学生記録を樹立した拓大のジョセフ・ラジニ(3年)にも注目が集まる。
前回出場を逃した中央学大は3年生主将の小島慎也、栗原啓吾(4年)が入った一方で、前々回箱根6区で快走した武川流以名(3年)が外れている。
初出場を狙う駿河台大は日本インカレ10000m連覇の留学生のジェームズ・ブヌカ(4年)や、教員を経て入学した31歳の今井隆生(4年)が登録。上野裕一郎監督が率いる立教大も注目だが、主力の一人・服部凱杏(2年)は登録されなかった。日大、大東大といった伝統校は留学生の力を借りつつ、日本人選手たちの奮起に期待がかかる。
箱根駅伝予選会には前回から5チーム減の46校が出場。各校10人から14人が登録され、12人まで出走。上位10人の合計タイムによって上位10チームが本戦出場権を得る。
これまで陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までのコースで行われていたが、昨年からコロナ禍の影響により立川駐屯地内の周回コース(ハーフマラソン)で行われており、今年も無観客で同じく立川駐屯地内コースで実施。

RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.09.16
-
2025.09.16
-
2025.09.16
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
-
2025.09.11
-
2025.09.13
-
2025.09.14
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/