
三重県の鈴木英敬知事は17日に行われた記者会見で、9月に開催される三重国体(陸上競技会期:9月30日~10月4日)について、新型コロナウイルス感染症拡大の影響をうけ、全競技を無観客で実施することを発表した。
三重県内では8月以降にコロナウイルスの感染者が急増し、17日には208人が陽性者と判定。1日の感染者数が過去最多になり、病床使用率も16日時点で53%と医療機関の負担も大きくなっていた。これを受けて三重県は今後、県内で新型コロナウイルスの患者受け入れが難しくなるととして、9月からの国体の観客受け入れを断念した。
一方、9月4日から会期前競技として予定されている水泳、体操、レスリング、柔道の4競技の実施を発表。その上で鈴木知事は9月25日から始まる開閉会式や陸上競技を含む本大会開催の可否については、「全国や県内の感染状況、高校野球やインターハイ、全国中学校体育大会などの大規模大会の実施結果などを勘案して、改めて9月4日に開催可否を協議する」と話した。
三重県の鈴木英敬知事は17日に行われた記者会見で、9月に開催される三重国体(陸上競技会期:9月30日~10月4日)について、新型コロナウイルス感染症拡大の影響をうけ、全競技を無観客で実施することを発表した。
三重県内では8月以降にコロナウイルスの感染者が急増し、17日には208人が陽性者と判定。1日の感染者数が過去最多になり、病床使用率も16日時点で53%と医療機関の負担も大きくなっていた。これを受けて三重県は今後、県内で新型コロナウイルスの患者受け入れが難しくなるととして、9月からの国体の観客受け入れを断念した。
一方、9月4日から会期前競技として予定されている水泳、体操、レスリング、柔道の4競技の実施を発表。その上で鈴木知事は9月25日から始まる開閉会式や陸上競技を含む本大会開催の可否については、「全国や県内の感染状況、高校野球やインターハイ、全国中学校体育大会などの大規模大会の実施結果などを勘案して、改めて9月4日に開催可否を協議する」と話した。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.13
編集部コラム「あっという間の2025年」
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.13
-
2025.12.07
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.13
編集部コラム「あっという間の2025年」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.12.13
箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」
箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]
2025.12.13
連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]
2025.12.13
ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中
12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025