HOME 東京五輪、日本代表、五輪
順大・泉谷駿介が組2着全体6番目で準決勝進出!日本人57年ぶり「ワクワクがいっぱい」
順大・泉谷駿介が組2着全体6番目で準決勝進出!日本人57年ぶり「ワクワクがいっぱい」


写真/時事

◇東京五輪(7月30日~8月8日/国立競技場)陸上競技5日目

陸上競技5日目のイブニングセッション、男子110mハードル予選。泉谷駿介(順大)は4組に入り、13秒28(-0.2)で2着となり、準決勝進出条件となる4着以内に入り準決勝進出を決めた。全体では6番目の記録。この種目で準決勝進出は1964年東京五輪の安田寛一以来、57年ぶりとなる。

広告の下にコンテンツが続きます

「ワクワクがいっぱいで楽しいです」。出場ランキング2位で臨んだ21歳のエースは、初の五輪でこう言ってのけた。スタートはまずまずだったが、「少し浮いてしまった」と泉谷。今季好調の中盤以降で加速に乗り切れなかったが、堂々の2着通過。13秒28は日本人五輪最高記録で、日本記録の自己記録13秒06に次ぐセカンドベストだ。

19年ドーハ世界選手権も代表となったが、ケガにより棄権。その思いもあり、「オリンピックで結果を出したいという思いでここまでやってきました」。6月の日本選手権で13秒06という衝撃的な日本新で初優勝と成長して東京五輪を迎えた。「準決勝でしっかり通過して決勝進出を目指したいです」。まだまだ、さらなる高みを見据えている。

準決勝は8月4日11時から、決勝は8月5日の11時55分から行われる。

広告の下にコンテンツが続きます
写真/時事 ◇東京五輪(7月30日~8月8日/国立競技場)陸上競技5日目 陸上競技5日目のイブニングセッション、男子110mハードル予選。泉谷駿介(順大)は4組に入り、13秒28(-0.2)で2着となり、準決勝進出条件となる4着以内に入り準決勝進出を決めた。全体では6番目の記録。この種目で準決勝進出は1964年東京五輪の安田寛一以来、57年ぶりとなる。 「ワクワクがいっぱいで楽しいです」。出場ランキング2位で臨んだ21歳のエースは、初の五輪でこう言ってのけた。スタートはまずまずだったが、「少し浮いてしまった」と泉谷。今季好調の中盤以降で加速に乗り切れなかったが、堂々の2着通過。13秒28は日本人五輪最高記録で、日本記録の自己記録13秒06に次ぐセカンドベストだ。 19年ドーハ世界選手権も代表となったが、ケガにより棄権。その思いもあり、「オリンピックで結果を出したいという思いでここまでやってきました」。6月の日本選手権で13秒06という衝撃的な日本新で初優勝と成長して東京五輪を迎えた。「準決勝でしっかり通過して決勝進出を目指したいです」。まだまだ、さらなる高みを見据えている。 準決勝は8月4日11時から、決勝は8月5日の11時55分から行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.05

菅野翔唯、本田桜二郎、杉本心結、久保凛ら登録! 今年は静岡で2日間開催 U20日本選手権エントリー発表

日本陸連は9月5日、第41回U20日本選手権のエントリーリストを発表した。 男子は、7月の広島インターハイ男子100mで追い風参考ながら10秒06(+2.4)をマークしている菅野翔唯(東農大二高2群馬)、関東インカレ2部 […]

NEWS 女子棒高跳五輪女王ケネディ、欠場発表 左大腿部手術の回復間に合わず/東京世界陸上

2025.09.05

女子棒高跳五輪女王ケネディ、欠場発表 左大腿部手術の回復間に合わず/東京世界陸上

9月5日、24年パリ五輪女子棒高跳金メダリストのN.ケネディ(豪州)が、自身のSNSを通じて東京世界選手権の欠場を発表した。 ケネディは1997年生まれの28歳。4m91のベストを持ち、23年ブダペスト世界選手権、24年 […]

NEWS パリ五輪200m6位・オフィリがナイジェリアからトルコ“移籍”へ SNSで表明 東京世界陸上は出場せず

2025.09.05

パリ五輪200m6位・オフィリがナイジェリアからトルコ“移籍”へ SNSで表明 東京世界陸上は出場せず

女子短距離のF.オフィリ(ナイジェリア)が、加盟団体をトルコに変更することがこのほどわかった。自身のSNSを通じて発表している。 オフィリは200mでパリ五輪6位の22歳。19年ドーハ世界選手権では当時16歳にして400 […]

NEWS 開会式に秋篠宮さまご出席 「鼓童」がOPパフォーマンス 国歌独唱は岡本知高/東京世界陸上

2025.09.05

開会式に秋篠宮さまご出席 「鼓童」がOPパフォーマンス 国歌独唱は岡本知高/東京世界陸上

公益財団法人東京2025世界陸上財団は9月5日、開幕が迫る東京世界選手権の開会式の情報を発表した。 主催者挨拶として世界陸連(WA)のセバスチャン・コー会長、開催地代表は小池百合子・東京都知事が務める。開会宣言のため秋篠 […]

NEWS 東京レガシーハーフに大迫傑、池田耀平、山下一貴、吉居大和がエントリー 東京五輪金バレガも参戦!

2025.09.05

東京レガシーハーフに大迫傑、池田耀平、山下一貴、吉居大和がエントリー 東京五輪金バレガも参戦!

9月5日、東京マラソン財団は東京レガシーハーフマラソン2025(10月19日)のエントリー選手を発表した。 男子には89人のエリート選手が登録し、昨年のベルリンマラソンで2時間5分12秒をマークした池田耀平(Kao)を筆 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top