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寺田明日香 初五輪は準決勝で幕「いろんな人の顔が浮かんだ」涙浮かべ感謝
寺田明日香 初五輪は準決勝で幕「いろんな人の顔が浮かんだ」涙浮かべ感謝


写真/時事
◇東京五輪(7月30日~8月8日/国立競技場)陸上競技3日目

陸上競技3日目のイブニングセッション、女子100mハードルの準決勝に寺田明日香(ジャパンクリエイト)が出場。1組目の寺田は13秒06(-0.8)の6着でフィニッシュし、決勝進出はならなかった。

「できるだけ前についていきたかったのですが、あっという間に離された。悔しい」と寺田。予選から「ハードリングで浮かないように意識しました。アップでもうまくいっていたが、中盤以降、スピードに乗るところで踏み切りが近くなって対応できなかった」と振り返る。

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日本人21年ぶりの予選突破。一度は引退、出産、ラグビー挑戦を経験して競技復帰した。「3本走りたいと思って立った。いろんな顔の人が浮かびました」と言うと言葉を詰まらせた。「一つひとつの目標を立てて、クリアしていくことがどれだけ大切かを感じながらやってきました。いろんな人に支えていただいて今日も走れた。ありがとうございます」と感謝の言葉で締めくくった。

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