
7月18日に米ジョージア州マリエッタで行われたジョージア・ゲームズ男子100mで、30歳のアレックス・ウィルソン(スイス)が欧州記録を上回る9秒84(+1.9)を叩き出した。これまでの欧州記録は2004年のF.オビクウェル(ポルトガル)と、15年のJ.ヴィコー(フランス)がマークした9秒86。
ウィルソンのこれまでの自己ベストは19年に出した10秒08で、一気に0.24秒も更新した。さらに、約1時間後に行われた200mにも出場。自己記録(19秒98/19年)を0.09秒塗り替える19秒89(+1.8)のスイス新記録をマークした。
ウィルソンは1990年9月にジャマイカで生まれた。2004年にスイスに移住し、10年5月に同国の市民権を取得。これまで2012年のロンドン五輪に200mで出場した他、世界選手権には4回出場しているものの、いずれも入賞歴はない。ただ、18年の欧州選手権200mで3位に入っている。
東京五輪代表にも選ばれており、100mと200mの両方に出場する見込み。
7月18日に米ジョージア州マリエッタで行われたジョージア・ゲームズ男子100mで、30歳のアレックス・ウィルソン(スイス)が欧州記録を上回る9秒84(+1.9)を叩き出した。これまでの欧州記録は2004年のF.オビクウェル(ポルトガル)と、15年のJ.ヴィコー(フランス)がマークした9秒86。
ウィルソンのこれまでの自己ベストは19年に出した10秒08で、一気に0.24秒も更新した。さらに、約1時間後に行われた200mにも出場。自己記録(19秒98/19年)を0.09秒塗り替える19秒89(+1.8)のスイス新記録をマークした。
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