HOME 国内、大学

2021.07.17

U20世界選手権代表・不破が5000mで学生歴代3位、U20日本歴代6位の15分20秒68/ホクレン千歳大会
U20世界選手権代表・不破が5000mで学生歴代3位、U20日本歴代6位の15分20秒68/ホクレン千歳大会


ホクレン・ディスタンスチャレンジ2021の第5戦千歳大会が7月17日に行われ、女子5000mで大学1年生の不破聖衣来(拓大)が学生歴代3位、U20日本歴代6位の15分20秒68をマーク。代表に選ばれているU20世界選手権(8月17日~22日/ケニア・ナイロビ)に向けて弾みをつけた。

実業団の外国籍選手が先頭を引くかたちで、1000m3分04秒、2000m6分13秒、3000m9分18秒、4000m12分23秒と展開。不破は終始先頭集団でレースを進め、4000m付近では一時トップに立つなど好調ぶりを見せた。

広告の下にコンテンツが続きます

「最近、引っ張るレースが多かったのですが、今日はペースメーカーにしっかりつくことができました」。6月下旬のU20日本選手権で出した自己ベスト(15分26秒09)を5秒以上更新した。

群馬・大類中時代は全中1500m優勝などの実績がある不破。健大高崎高では故障で苦しんだ時期もあったが、昨年末から調子を上げ、今季は関東インカレやU20日本選手権優勝など世代トップ選手としての輝きを放っている。1ヵ月後のU20世界選手権に向けて「しっかり調整して結果を残したい」と意気込んでいた。

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2021の第5戦千歳大会が7月17日に行われ、女子5000mで大学1年生の不破聖衣来(拓大)が学生歴代3位、U20日本歴代6位の15分20秒68をマーク。代表に選ばれているU20世界選手権(8月17日~22日/ケニア・ナイロビ)に向けて弾みをつけた。 実業団の外国籍選手が先頭を引くかたちで、1000m3分04秒、2000m6分13秒、3000m9分18秒、4000m12分23秒と展開。不破は終始先頭集団でレースを進め、4000m付近では一時トップに立つなど好調ぶりを見せた。 「最近、引っ張るレースが多かったのですが、今日はペースメーカーにしっかりつくことができました」。6月下旬のU20日本選手権で出した自己ベスト(15分26秒09)を5秒以上更新した。 群馬・大類中時代は全中1500m優勝などの実績がある不破。健大高崎高では故障で苦しんだ時期もあったが、昨年末から調子を上げ、今季は関東インカレやU20日本選手権優勝など世代トップ選手としての輝きを放っている。1ヵ月後のU20世界選手権に向けて「しっかり調整して結果を残したい」と意気込んでいた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.24

ウガンダ・チェランガットに資格停止処分 パリ五輪女子マラソン代表 19年世界クロカン優勝のチェルケも

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は12月23日までに、M.チェランガット(ウガンダ)ら複数の選手に対し、資格停止処分または暫定資格停止処分を科すことを発表した。 チェラ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top