日本オリンピック委員会は、東京五輪の日本選手団主将と副主将を発表。主将には男子100m代表で3大会連続五輪の山縣亮太(セイコー)、副主将には卓球で3大会連続出場となる石川佳純(全農)が選ばれた。
100m9秒95の日本記録を持ち、リオ五輪では4×100mリレーで銀メダル獲得に貢献した山縣は、「自国開催のオリンピックにおいて、日本選手団主将を拝命し、大きな責任を感じています。非常に厳しい状況ですが、私たちがやるべきことは変わらないと思っています。日の丸の誇りを胸に、行動規範を遵守し、日本代表選手団として、国民の皆さまに少しでも前向きなニュースを届けられるよう、精いっぱい務めてまいりたいと思います」とコメント。
石川は「このたびは、日本選手団の副主将の重責を担わせていただくことを、大変光栄に感じています。出場する全選手にとって、今回の東京オリンピックは、ホーム開催という特別な大会です。選手はここに至るまで、さまざまな制約がある中でも、最大限の準備をしてきたと思います。そして、この舞台に立てるありがたさを感じながら、本番では全力を尽くすことで、1人でも多くの方に前向きな気持ちになってもらえれば、うれしいです。日本代表選手団への応援、よろしくお願いします」とコメントした。
2人は23日の開会式(国立競技場)で選手宣誓をする見通し。なお、旗手は後日発表される。

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