HOME ニュース、国内

2021.06.06

男子100mで山縣亮太9秒95の日本新記録!!/布勢スプリント
男子100mで山縣亮太9秒95の日本新記録!!/布勢スプリント

◇布勢スプリント(6月6日/鳥取・布勢総合運動公園陸上競技場)

男子100m決勝は、山縣亮太(セイコー)が9秒95(+2.0)の日本新をマークした。

サニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC)が2019年に出した日本記録9秒97を0.02秒更新。自身初の9秒台突入から、一気に初の日本記録保持者となった。日本人の9秒台は史上4人目。

広告の下にコンテンツが続きます

山縣は「9秒台をずっと出したいと思ってやってきた。今日出せて良かった。(標準記録も出せて)肩の荷が下りました。いつも近くで支えてくれるチームメイトがすごく力になった。五輪を狙ううえで、勝負と言う意味でも外せない大会と思っていた。その中で勝てて、記録も出せて良かった。日本選手権で3番に入って、五輪の権利を得たい。勝負を五輪だと思っているので、そこに向けてがんばりたい」と振り返った。

2位の多田修平(住友電工)も自己ベストを0.06秒塗り替える日本歴代6位の10秒01をマークした。

予選で10秒01(+2.6)をマークしていた桐生祥秀(日本生命)は決勝を棄権した。

◇布勢スプリント(6月6日/鳥取・布勢総合運動公園陸上競技場) 男子100m決勝は、山縣亮太(セイコー)が9秒95(+2.0)の日本新をマークした。 サニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC)が2019年に出した日本記録9秒97を0.02秒更新。自身初の9秒台突入から、一気に初の日本記録保持者となった。日本人の9秒台は史上4人目。 山縣は「9秒台をずっと出したいと思ってやってきた。今日出せて良かった。(標準記録も出せて)肩の荷が下りました。いつも近くで支えてくれるチームメイトがすごく力になった。五輪を狙ううえで、勝負と言う意味でも外せない大会と思っていた。その中で勝てて、記録も出せて良かった。日本選手権で3番に入って、五輪の権利を得たい。勝負を五輪だと思っているので、そこに向けてがんばりたい」と振り返った。 2位の多田修平(住友電工)も自己ベストを0.06秒塗り替える日本歴代6位の10秒01をマークした。 予選で10秒01(+2.6)をマークしていた桐生祥秀(日本生命)は決勝を棄権した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.14

中学チャンピオンが実力発揮! 女子・是枝愛香、男子・出田隆之助がそろって区間賞 「都道府県対抗駅伝でも区間賞を取りたい」/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝が行われ、男子は木瀬(群馬)が初出場で初優勝、女子は京山(岡山)が史上3校目の3連覇を飾った。 今大 […]

NEWS 5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

2025.12.14

5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

長崎陸協競歩が12月14日に行われ、男子高校5000m競歩で馬場康成(鳥栖工高3佐賀)が高校歴代6位となる19分47秒71をマークした。 馬場は三日月中時代は800m、1500m、3000mや駅伝に取り組んでいた。高3か […]

NEWS 大淀が宮崎県勢最高の銀メダル! 「きつい練習を乗り越えた最高の仲間」/全中駅伝

2025.12.14

大淀が宮崎県勢最高の銀メダル! 「きつい練習を乗り越えた最高の仲間」/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝の男子が行われ、初出場の木瀬(群馬)が57分01秒で優勝を飾った。 木瀬には引き離されたものの、前回 […]

NEWS 徳島大が2区で首位浮上し独走V 2位は周南公立・至誠館大連合/中国四国学生女子駅伝

2025.12.14

徳島大が2区で首位浮上し独走V 2位は周南公立・至誠館大連合/中国四国学生女子駅伝

第24回中国四国学生駅伝が12月14日、広島県東広島市の東広島運動公園内周回コースを会場に5区間17.2kmで行われ、徳島大Aが1時間1分31秒で優勝した。 徳島大Aは1区の堤真花から4位でタスキを受けた2区(2.0km […]

NEWS 名城大 今回も首位譲らず19連覇 日本福祉大2位に食い込む 3位は中京学大/東海学生女子駅伝

2025.12.14

名城大 今回も首位譲らず19連覇 日本福祉大2位に食い込む 3位は中京学大/東海学生女子駅伝

第19回東海学生女子駅伝対校選手権は12月14日、愛知県美浜町運動公園陸上競技場を発着点とする5区間19.9kmで行われ、名城大Aが1時間9分25秒で19年連続19回目の優勝を果たした。 女子の名城大Aは1区の大河原萌花 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top