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2021.05.24

鶴澤亜里紗が女子スプリント4冠を達成! 学校対抗は相洋と法政二がV/IH神奈川県大会
鶴澤亜里紗が女子スプリント4冠を達成! 学校対抗は相洋と法政二がV/IH神奈川県大会

5月上旬から高校生たちによるインターハイ予選がスタートし、全国各地で熱戦が続いている。

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神奈川県大会は15日、16日にレモンガススタジアム平塚、22日、23日に三ッ沢競技場と2週にわたって行われ、女子短距離の鶴澤亜里紗(相洋3)が100m、200m、両リレー(4×100m、4×400m)を制して4冠を達成した。

1年時は出場できず、2年時はコロナ禍による大会中止。鶴澤にとって最初で最後の神奈川県予選はフル回転の4日間となった。初日の4×100mリレー予選で2走を務めると、2日目は100mの予選、準決勝、決勝、4×100mリレー決勝と4レースをこなし、100mは2位に0秒27差をつける12秒21(-2.0)で圧勝。1時間後の4×100mリレーも47秒00で制して2種目を制した。

6日後の3日目は200m予選、準決勝、決勝、4×400m予選と再び4レースをこなし、200mは24秒62(-0.9)でV。翌日は4×400m決勝に2走として臨み、今季高校最高となる3分44秒67で4つ目のタイトルを手にした。

「4種目の中では、目標タイムを切れた最後のマイル(4×400mリレー)が一番満足しています」と鶴澤。昨年は10月の全国高校大会で100m5位に入っている逸材だが、コロナ禍で3月までグラウンドを使用しての練習ができず、昨年までの自己記録(100m11秒87、200m24秒48)はいまだ更新できていない。それでも顧問の銭谷満先生は「まだまだこれから。(6月の)南関東大会あたりから上がってくるでしょう」と長い目で教え子の成長を期待している。

今後の目標について、鶴澤は「南関東大会もありますが、そこは通過点にして、インターハイでも4冠を目指してがんばりたい」と意気込みを口にした。

その他にも神奈川県大会では好記録が続出し、最終日の女子100mハードルでは大谷すみれ(法政二2)が従来の大会記録(14秒00)を0秒29も破る13秒71(-0.4)で優勝。大会前の自己記録を0秒65も更新し、県高校記録にあと0秒01と迫った。レース後は「調子が上がっていて、予選から自己ベストを出せたことで波に乗れた。決勝では『1位になりたい』としか考えていなかったので、タイムを見てびっくりしました。もっと記録を伸ばし、インターハイでは決勝に残りたい」とコメントを残した。

今大会唯一の大会新を樹立した女子100mハードルの大谷すみれ(法政二)

男子走高跳は濵中悠(相模原弥栄3)が自己記録を2cm更新する2m03で優勝し、男子4×400mリレーは荏田が3分14秒47で頂点へ。学校対抗は男子が相洋が8年ぶりに、女子は法政二が3年ぶりに制した。

5月上旬から高校生たちによるインターハイ予選がスタートし、全国各地で熱戦が続いている。 神奈川県大会は15日、16日にレモンガススタジアム平塚、22日、23日に三ッ沢競技場と2週にわたって行われ、女子短距離の鶴澤亜里紗(相洋3)が100m、200m、両リレー(4×100m、4×400m)を制して4冠を達成した。 1年時は出場できず、2年時はコロナ禍による大会中止。鶴澤にとって最初で最後の神奈川県予選はフル回転の4日間となった。初日の4×100mリレー予選で2走を務めると、2日目は100mの予選、準決勝、決勝、4×100mリレー決勝と4レースをこなし、100mは2位に0秒27差をつける12秒21(-2.0)で圧勝。1時間後の4×100mリレーも47秒00で制して2種目を制した。 6日後の3日目は200m予選、準決勝、決勝、4×400m予選と再び4レースをこなし、200mは24秒62(-0.9)でV。翌日は4×400m決勝に2走として臨み、今季高校最高となる3分44秒67で4つ目のタイトルを手にした。 「4種目の中では、目標タイムを切れた最後のマイル(4×400mリレー)が一番満足しています」と鶴澤。昨年は10月の全国高校大会で100m5位に入っている逸材だが、コロナ禍で3月までグラウンドを使用しての練習ができず、昨年までの自己記録(100m11秒87、200m24秒48)はいまだ更新できていない。それでも顧問の銭谷満先生は「まだまだこれから。(6月の)南関東大会あたりから上がってくるでしょう」と長い目で教え子の成長を期待している。 今後の目標について、鶴澤は「南関東大会もありますが、そこは通過点にして、インターハイでも4冠を目指してがんばりたい」と意気込みを口にした。 その他にも神奈川県大会では好記録が続出し、最終日の女子100mハードルでは大谷すみれ(法政二2)が従来の大会記録(14秒00)を0秒29も破る13秒71(-0.4)で優勝。大会前の自己記録を0秒65も更新し、県高校記録にあと0秒01と迫った。レース後は「調子が上がっていて、予選から自己ベストを出せたことで波に乗れた。決勝では『1位になりたい』としか考えていなかったので、タイムを見てびっくりしました。もっと記録を伸ばし、インターハイでは決勝に残りたい」とコメントを残した。 今大会唯一の大会新を樹立した女子100mハードルの大谷すみれ(法政二) 男子走高跳は濵中悠(相模原弥栄3)が自己記録を2cm更新する2m03で優勝し、男子4×400mリレーは荏田が3分14秒47で頂点へ。学校対抗は男子が相洋が8年ぶりに、女子は法政二が3年ぶりに制した。

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