HOME 国内

2021.05.16

東京パラ代表・唐澤がT11男子5000mで17年ぶり世界新!!/東日本実業団
東京パラ代表・唐澤がT11男子5000mで17年ぶり世界新!!/東日本実業団


◇第63回東日本実業団選手権(5月15日~16日/埼玉・熊谷文化スポーツ公園競技場)

東日本実業団選手権の2日目、最初の決勝種目として行われたT11・T12・T13(視覚障がい)男子5000mで、東京パラリンピック代表の唐澤剣也(群馬社福事業団)が15分09秒94の世界新記録をマークした。従来の記録は2004年にヘンリー・ワニョイケ(ケニア)がアテネ・パラリンピックで作った15分11秒07で、14年ぶりの更新。同じ東京パラリンピック代表で、同種目のアジア記録(15分11秒79)を持っていた和田伸也(長瀬産業)に8秒近い差(15分17秒41で2位)をつけ、地元での大舞台に弾みをつけた。

唐澤は1994年7月3日生まれの26歳。18年のアジア・パラ競技大会5000m金メダル・1500m銅メダル。19年にアラブ首長国連邦のドバイで開催された世界選手権の5000mで銅メダルを獲得し、東京パラリンピック代表に内定していた。

◇第63回東日本実業団選手権(5月15日~16日/埼玉・熊谷文化スポーツ公園競技場) 東日本実業団選手権の2日目、最初の決勝種目として行われたT11・T12・T13(視覚障がい)男子5000mで、東京パラリンピック代表の唐澤剣也(群馬社福事業団)が15分09秒94の世界新記録をマークした。従来の記録は2004年にヘンリー・ワニョイケ(ケニア)がアテネ・パラリンピックで作った15分11秒07で、14年ぶりの更新。同じ東京パラリンピック代表で、同種目のアジア記録(15分11秒79)を持っていた和田伸也(長瀬産業)に8秒近い差(15分17秒41で2位)をつけ、地元での大舞台に弾みをつけた。 唐澤は1994年7月3日生まれの26歳。18年のアジア・パラ競技大会5000m金メダル・1500m銅メダル。19年にアラブ首長国連邦のドバイで開催された世界選手権の5000mで銅メダルを獲得し、東京パラリンピック代表に内定していた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.10.12

ダイヤモンドアスリート澤田結弥がルイジアナ州立大のデビュー戦!クロカン5kmで5位

今秋、ルイジアナ州立大に入学した澤田結弥が10月11日、フロリダ州立大招待クロカン5kmで大学デビュー戦に臨み、17分25秒8で5位に入賞した。 澤田は当時バスケットボール部だった静岡・細江中3年時に全国中学生大会150 […]

NEWS 少年100m準決勝で好記録連発!! 男子B菅野翔唯は10秒37の大会新 男子A西岡尚輝は10秒10w/佐賀国スポ

2024.10.12

少年100m準決勝で好記録連発!! 男子B菅野翔唯は10秒37の大会新 男子A西岡尚輝は10秒10w/佐賀国スポ

◇佐賀国民スポーツ大会(10月11~15日/佐賀・SAGAサンライズパーク/SAGAスタジアム)1日目 佐賀国民スポーツ大会の1日目が行われ、少年種別の100m準決勝は追い風にも恵まれ、好記録が続出した。 少年男子Bの1 […]

NEWS 女子棒高跳・若園茜が佐賀国スポで引退 日本インカレ、日本ジュニア選手権で日本一も経験

2024.10.11

女子棒高跳・若園茜が佐賀国スポで引退 日本インカレ、日本ジュニア選手権で日本一も経験

女子棒高跳で日本インカレ、U20日本選手権優勝の実績を持つ若園茜(岐阜陸協)が10月11日に行われた佐賀国スポをもって現役を引退した。 若園は1996年生まれ。岐阜県出身で、中学から陸上を始めた。当初は100mハードルを […]

NEWS 山﨑りりやが少年共通三段跳で13m03! 「13m跳んで優勝狙っていた」 U20日本新、高校新/佐賀国スポ

2024.10.11

山﨑りりやが少年共通三段跳で13m03! 「13m跳んで優勝狙っていた」 U20日本新、高校新/佐賀国スポ

◇佐賀国民スポーツ大会(10月11~15日/佐賀・SAGAサンライズパーク/SAGAスタジアム)1日目 佐賀国民スポーツ大会の1日目が行われ、少年女子共通三段跳で山﨑りりや(徳島・鳴門渦潮高3)が13m03(+1.7)の […]

NEWS 九電工がプリンセス駅伝欠場 ケガによりメンバー編成できず 全日本出場32回の名門

2024.10.11

九電工がプリンセス駅伝欠場 ケガによりメンバー編成できず 全日本出場32回の名門

10月10日、日本実業団陸上競技連合は10月20日に開催される第10回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝)に出場予定だった、九電工が欠場することを発表した。 九電工もチームのホームページで欠場の旨を公表。「選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年11月号 (10月11日発売)

2024年11月号 (10月11日発売)

●ベルリンマラソン
●DLファイナル
●インカレ、実業団
●箱根駅伝予選会展望

page top